ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

美しい日本語

2014年07月11日 | 気にかかる

  
          「風ラン」   とても優しい香りがします        (14―6―27)




唱歌の学校でした。「今日は台風の余波で、きっとお休みだろうと思っていたわ」
って、考えることは皆同じでした。

来週のコンサートに出る12人全員集合です。はじめは12人、1列に並らぶ予
定でしたが、「声が散る」と言う事で、6人ずつ2段にコンパクトに並ぶことにな
りました。あと1回しかお稽古の時間はありません。わがクラスは本番に強い! 
そう信じて頑張りましょう。




サンケイの随分前の投稿なんですけれど、是を読んだときとても嬉しく思いま
した。

今、私の回りに小学生の子供を身近に見ることがないので、どのような言葉を
使っているのか知らないのです。

子供はどのようにして言葉を覚えるのでしょうか、初めは母親を筆頭に家族で
すね。

「躾」は私たちの世代から、緩みがちになっていったような気もしています。終
戦前後に色々の事を覚える時期に、私たちの親は子供を食べさせることに精
一杯でした。行儀作法を教える時間がなかったように思います。

学校では、先生と生徒は同じ立場と言う事で、其の象徴として、教壇がなくな
りました。知らない事を教えてくださる方が同じ立場とは思えません。何を元
にそんな教育方針になったのでしょうか?

次に、中学、高校で生徒の中での、先輩後輩の関係で、上下関係の「尊敬語」
「丁寧語」を習ったようですね。しかし、私のようにクラブに入らないとそれ
もありません。私は「先生」と名のつく人は怖くて側に寄れませんでした。では
如何して、「目上の方」と「友達」への言葉の違いに気がついたのでしょうか? 
私の場合は「本」からだったように思います。勿論、親の他人様に対する言葉
の違いも感じてはいましたが。

社会人になって、今度は「本」から得た言葉の実践だったような気がします。

この女の子も読書が大好きと言っています、親子の間ではあまり使わない「丁
寧語」などは、きっと、本から読み取っているのでしょうね。ご本人が言うように、
相手を思いやるさまざまな温かなことばや、優しい日本語が自在に使えるよ
うになって欲しいと願っております。



コメント (2)
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