「クリスマスローズ」 尼崎・中央公園 パークセンター (12-2-20)
昨日22日は「竹島の日」だった。しかし閣僚は1人も出席しなかった。藤村
官房長官は「国会日程」を理由に挙げた。確かに今国会が開かれています。
しかし招待されている藤村官房長官、玄葉外相、鹿野農水相、平野文部科
学相と官僚3人だ。私はテレビを見ていましたが、答弁に立ったのは玄葉
外相が1.2度見たような記憶があるが、他の方たちの姿はなかったように
思う。
いつも思うことですが、大臣は答弁する時のみで、後は出席しなくていいよう
ですね。空席の目立つ大臣席を見ながら議会中ぐらい、答弁のお呼びがなく
とも、出席すべきではないのかな~と思っています。
話を戻しますが、「国会日程」でご本人が行けないとしても、副大臣が行けば
いいのではないですか。民主党から4人行かれたそうですが党役員は含まれ
ていないそうです。何だかな~? って感じです。国土問題をそんなに軽視
していいの?
自民党は小泉青年局長、菅組織運動本部長が出席の予定だそうです。民主
党の4人も意気に感じた若者が出席したのでしょうか? どうかそうであって
ほしいと思っています。
Nのために 湊かなえ
この[N」と言うのが誰の頭文字なのか、分からなかった。最後になってやっ
と分かった。ずいぶん考えたものだ。
はじめに夫婦の遺体が発見されて、その場に居合わせた(時間的に違いが
あるが)4人(3人が同じ下宿、一人はその友人)の言葉を借りて、その事件
の真相が明かされていく。どんでん返しのある物語。
話としては、あまりにも出来すぎて、「小説やな~」と言う感はぬぐえなかっ
た。そう感じても読み進んでしまった。
4人それぞれの人生と、死亡した夫婦との関係、現場でのそれぞれの立場
で話しを綴っている。そして10年後にそれぞれが事件に対する感じ方で話
すと言う。一人の人が今と10年前と言う2面で話すと言う形で構成されてい
る。
いつも思うことながら、「現実離れしているな~」と思いつつも、良くこんな話
を思いつくな~と言う感想です。