ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理教室 (27回)

2010年10月27日 | 今日この頃

               玄関のお花

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今日は私の大好きな「海老」のお料理が含まれていますから、とても楽しみでした。
「海老」はグラタン、焼きそば、チャーハン、フライ等々何に入っていても大好きです。

今日はインド西南地方のブンバイ・マハラシュラのお料理だそうです。ショリー先生は
私達の嗜好にあうか如何か一寸心配だったそうです。でも皆さん「美味しい美味しい」
と大喜びでした。



ソール カデ             

マハラシュラ地方独特の飲み物だそうです。「コカム」と言うのはインドだけに生育
する熱帯常緑樹で、日本で言えば梅干のようなものが中心なんですが、といいま
してもすっぱいだけではなく、甘味があります。ほのかなピンク色は「コカム」の色
ではありません。これまた「アサフェティーダ」と言うセリ科の植物がピンク色を呈
しています。今まで口にしたことのないようなお味でした。可もなく不可もなしと言
うことでしょうか。



シュリーカンド

「ヨーグルト」が主材です。ヨーグルトを布(インドではこの為の布があるようです)で
包んで一晩涼しいところにつるしておき、水分を取るようです。ヨーグルト、砂糖、
ミルクと混ぜてペースト状にします。これは次に出てくる「あげパン」につけて食べ
ます。甘くて皆さんに好評でした。私も美味しいと思いましたが、「海老」を食べ過
ぎて、スプン1杯食べただけでした。



フリー (揚げパン)

小麦粉(最後に写真があります)を25gほどのお団子に丸め、それを薄く円形に延
ばしたものを揚げます。延ばし方によってぷっくりと膨らみます。それと油の量が少
なくなると、かえって脂っこい感じになるような気がしました。おいしかったですよ、
3枚も食べてしまいました。



ジンガ・カレー

「ジンガ」とは「海老」の事です。玉ねぎのみじん切りが茶色になるまでいためます
これに時間が掛かりますね。色々な香辛料を入れてみじん切りのトマトも加えて濃い
ペースト状になるまで煮込みます。またまた香辛料をいれ、海老を加えて10分ほど
にて、最後にビネガ酢を加えて出来上がりです。

もう少し辛くてもいいな~と思いながら、お代わりをして、まずこれを食べ続けました。
私は好きなものから食べるのですよ。

この器素敵でしょう。日本で言う「打ちだし」です。インドにも同じような細工があ
るのですね。

インドのお料理の出し方は大きなスチール盆(チリ)の上に「ヴァキ」と言う小さな
カップに入ったお料理を載せて出すそうです。グラスもスチールだそうです。

お庭で食べる時の食器はバナナなどの葉だそうですよ。お料理を分けるのはお母
さんのお仕事だそうです。西洋ではお肉の塊などはお父さんが切り分けるのでし
たっけ?



ボッフリ ミルチ バージ
ボッフリ=ふくらんだ ミルチ=唐辛子 バージ=ドライカレーピーマンが主材です。
ピーマンを1cm角に切って、インド的香辛料を混ぜ合わせて、そこにピーマンを加
えて弱火でいります。これも初めて食べた感じです。見かけは「白胡麻」をまぶした
感じです。使われたのはピーナッツの摺ったものです。これもスプン1杯だけしか食
べなかったので、よくわかりませんが、ご飯のおかずには無理でしょうか?



今日使ったインド料理の材料です




コメント
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