ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

男の「育児休暇」はそんなに必要?

2010年10月21日 | 気にかかる

             珍しい「ダリア」   奈良・馬見丘陵公園(10-10-19)


1週間ほど、月刊誌「WILL]特別号尖閣諸島問題で1冊がほとんど占められている
のですが、胸がキューンと締め付けられるように苦しくなり、その方面の知識の
薄い私の書き連ねたことが、紙面のあちこちに書かれていて、自分の感じ方に間
違いがなかったということと同時に「やっぱりな~、この政権から抜け出すすべは
ないものか」と、こんな不安で悲しい思いで本を読んだことがなく、肉体的にも、
倒れそうなくらい疲れております。

この2.3日尖閣諸島問題がなりを潜めてきたような気がして、見えないところで
何か起こっているのではないかと、疑心暗鬼になり、やりきれない気持ちでおり
ます。



そんな大きな関心事に胸が潰れそうな上に、またまた私には理解できない話題
がありました。「首長の育児取得」です。広島の県知事が関東の首長の次に、
「育児休暇」をとるというのを聞き、その理由が「部下が取りやすいようにまず自
分から…」って、わけのわからないことを言って、「この人は知事職と言う立場が
わかっていないのではないか」「育児がしたければ、知事を止めればいいのだわ、
なりたい人は幾らでもいるのだから」「今の世のことだから、どちらかの親が手伝
うでしょうに…」「お調子もん!」と苦々しく思っていました。

又すぐ3人目のお調子者が現れました。大阪・箕面市長です。なるほどお二人と
も40代、30代と若い人ですから、子どもが生まれて当たり前ですが、こんなことが
続くなら「首長は育児生活の終わった人」と言う条件をつけたくなります。自分が
お手本と言う考え方は間違っています。もしどうしても「育児休暇」をとらせたけ
れば、部下を1対1で説得すればいいのです。

古いといわれるかも知れませんが、男と女には役割分担があって、男は外で働
き、女は育児をする、これが子どもが一番喜ぶ家庭状況です。子育ては大変な時
期もあります、しかし子育てが大変だからと言って、働いている父親が「育児休暇」
をとる。外で働くということは子育てに比べてそんなに楽なものなんですか?

子育ては子どもの笑顔、子どもからの愛と言う十分すぎるくらいの御褒美がつい
ています。それで満足している母親が大半だと思います。子どももそれを望んで
いると思います。

大阪の橋下知事が箕面市長の約2週間の「育児休暇」をとることについて「育休
を取れる社会には賛成だが、首長の育休には反対」「首長が育休を取ったからと
言って、世間が育休を取れる環境になるわけではない。あまりにも世間を知らな
すぎる」と指摘「首長は世間が育休を取れる環境になってから取るべきだ」と言
うのを聞いて夫婦で「そうだそうだ」と喜びました。

「世間を知らなすぎる」本当にそうだと思いますよ。今の世の中まだまだそんな
に甘いものではないと思います。2週間ぐらいで子育ての大変さも喜びも判るわ
けがありません。それより「首長」と言う職責を確りやることが、一番の奥様孝行
だと思います。








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