ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

第62回正倉院展

2010年10月29日 | 一寸そこまで

                「正倉院展」のチケット
     
     「幟」  ↓  琵琶前面の模様をデフォルムしたもの     ↑  琵琶の後面 
     

正倉院展に行ってきました。毎年行っているのですが、期間が短いので、いつも
人が多く長時間待たなければならないのが嫌なんですけど…。

今日もそれを見越して早くに家を出たんです、奈良に着いて、駅で切符を買ったとき、
駅員さんが「今は15分待ちです」といわれたので「しめしめ、早く家を出てきてよ
かった」と思ったのです。

会場に着くと、例年通り長蛇の列「これで15分と言うことはないだろう」と思って
いましたら、1時間掛かりました。

今年はメインが「琵琶」と華やかですから、例年より多い人出の様な気がしました。
今日は平日でこの人出です、明日明後日は大変だろうな~と思います。

主人に列に並んでもらって、私はまず上着や、帽子、手提げなどをロッカーに入れに
行きました。ここでも京都の国立博物館でもロッカーは建物の中にはありません。列
に戻ろうとすると誰か私の肩を叩きます。「こんなとこで誰?」と見ると唱歌の学校
のクラスメートです。「似ている人がいるな~と思ったのよ。今日は学校も休みだし…」
これだけの人出なのによく見つかったね~と話しました。

やっと館内に入ったのですが「琵琶」のところで又20分待ちです。「裏面だけなら
お並びにならなくともみえます」と言う係りの人の声に「どうしようか?」と思った
のですが、これを見たさに来たのだからと、並ぶことにしました。

今年は「初展示」と書かれた物が多いように思います。未使用の紙類です。

何時もの通り「音声イヤホン」を借りて、そのものを中心に、ほかはさらっと流して
みていきました。展示品の多さと、人の多さで疲れるからです。

それでも待ち時間を入れると3時間以上掛り、お昼はとっくに過ぎていました。

いつも奈良に来ると楽しみにしているのが「志津香の釜飯」です。今日も行きました
が、いつもどおり並んでいます。「正倉院展」で1時間半並んで、又此処で「45分
待ちです」と言われましたが、食い気には勝てません。じ~っと並んで待ちました。

何時もは「7種」と「しめじ」を取って半分こするのですが、今日は「栗と若鶏」と
言うのがあったので、それにしてみました。家では今年はまだ「栗飯」は炊いており
ませんので「初栗ご飯」と言うことになります。

今日は半分は待ち時間と言う一日でした。帰りの電車では大阪までぐっすり眠って着
きました。家に帰り着いたのは5時をとっくに廻っておりました。



      「志津香」の釜飯   左:栗と若鶏       右:いつも食べる7種釜飯  


コメント (4)
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