ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

辛坊さんの基調講演と高橋さんのロボット

2010年10月28日 | 一寸そこまで


2ヶ月ほど前でしょうか日経新聞に載っていた広告を見て、主人のリクエストで申し
込み楽しみにしていました。新しいサンケイビルも初めてです。

雨が少し降っていましたが、ものともせず行ってきました。帰りには雨も止んでおり
ました。

「ビジネスフォーラム」と銘打っているのですから、ある程度の想像はしていましたが、
1階から7階までのエスカレーターに乗っている人たちは、ダーク・スーツの一目見て
ビジネスマンの群です。99%が男性です。女性は数えるほどです。

私達のようにジャンパー姿がいない。圧倒されました。「場違いのところに来たよう
な気がするね~」「ほんまや!」過っては我姿でもあった主人も驚いているようです。

脇には主催者の社員でしょう、これもダーク・スーツ、女子社員も黒のスーツで数十
人がづら~っと並んでお出迎えです。

会場に入って又ビックリ、すでにあらかたの席(1657席)が埋まっていましたが、し~ん
としています。これが女性が多い場合はお喋りの渦だと思うのです、それが人が居な
いが如く静かなのです。私にとっては始めての経験です。

休憩時間のトイレも、いつもなら女子トイレに長蛇の列ですが、今回は男子トイレが
長蛇の列、私の行く女性トイレはス~イスイでした。


            大阪・サンケイ・タワー6階の壁画の1部 
    誰の絵で何を表しているのか判らないが 面白かったので撮ってきました


辛坊さんの基調講演「日本経済の真実と、未来のためにできること」面白かったです
よ。90分と言う時間が矢のように過ぎていきました。「立て板に水」90分の間、
途切れることなく喋り続けました。小柄な体の何処にあんな力があるのでしょうか、
アナウンサーだっただけに、言葉がはっきりして、とても聞きやすかったです。

お隣の席の青年が「おもしろかったですか?」と話しかけてきました。「面白かった
ですよ。90分と言う時間を感じないくらいでした…」私が時々声を立てて笑ってい
たからでしょうね。

30分の休憩を挟んで特別講演、高橋さんの「ロボット時代の創造」。こちらは2つ
のロボットを動かしての講演で楽しかったです。

始めの小さなロボットは綱をよちよちと登るんです。「パナソニック電池」のコマー
シャルに使われたそうですが、グランドキャニオンで3日かけて撮影したそうです。
実際のコマーシャルは見てない(私はビデオ取りしたものを見ることが多いので、コ
マーシャルは飛ばします)のですが、手のひらに載るような小さなロボットでした。

一番新しいロボットは「ロビット」と言って少し大きいです。その子は8cmほど飛
び上がることが出来ます。走ることも廻ることも出来るのです。言葉も少し話して
「こんにちわ」といえば「こんにちわ」と返したりします。英語も少し話せて「What's
your name?」と問えば「ロビット」と答えます。座っていて立ち上がる時は「どっこ
いしょ!」と言うのです。帰るときは「バイバイ」って、とても可愛いのです。

人の形をしたロボット、ヒューマン型ロボット「ヒューマノイド」です。日本はロボットの
国として名を馳せているそうですよ。

もう5年もすればロボットが何でもするようになるとか。ロボット自体が家電を
動かすのではなくて、ロボットの命令で家電が動くようになるでしょうといいます。

ロボットはカジュアルなもの、遊び心のあるクリエイティビティ。

あ~ぁ長生きして、一家に一台ロボットのいる世の中を見てみたいです。

今日は本当に楽しい3時間でした。




コメント
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