ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

あれもこれもあった一日

2009年02月03日 | 今日この頃



            わが家のゼラニュームたち (08-10-21)

今日が節分なら、明日から春ですか…。今日は予定より早くに雨が降り出しました。何だか雨が多いですね。

昨日と今日と、二日連続でお歌の稽古です。好きなことと言ってもやはり疲れます。何時ものお教室は1時間半ですが、コンサートのお稽古は2時間半です。其れもお教室では座っていますが、コンサートのお稽古は立ったままです。休憩は10分ほど座れるだけです。

皆さん、シンフォニーホールの舞台に立ちたいのですが、この集合稽古と暗譜(今年は楽譜を見て良い)をするのが辛いので出られないんです。何しろ「唱歌の学校」ですから、昔乙女が大半です。

新しく入られた方は、喜んで出るのですが、私達くらいの古株になりますと、重い腰を上げなくなります。先生もたまりかねて「出てください」とお願いされたんです。そうしますと「しょうがないね、出ようか…」と言う事になり、今年は280名だそうです。内男性が40名弱です。

パート別の練習で、私達は座って聞いておりました。歌っているときは自分の事で精一杯で男性パートを聞いていませんでした。所が、男性だけの歌を聴いて見ますとバスとテノールって何と奇麗な旋律なんだろうと思ってしまいました。

男性の練習が終わりました、舞台から引き上げてこられた、そのとき「きゃ!」と女性の悲鳴が上がりました。「何?」と思っていましたら男性が一人倒れていました。男性陣も元少年ですから、ほっとしたと同時に疲れが出たのでしょう。

直ぐに意識は戻られましたが、その場を動かないようにとの指示が出されたようです。300人近く集まりますと、お医者さんも看護師さんも居ます。習性でしょうか、直ぐ駆け寄って、脈を取られ、呼びかけ、指示を出されました。頼もしい限りです。

この男性は家に帰られても、このことは内緒になさるのでしょうね。奥さんに「止めなさい」と言われるのが嫌で…と思ってしまいました。

実は始まる前に1人の男性会員が亡くなられて黙祷を捧げたばかりだったのです。その方は70代で1人暮らしだったそうです、自宅の電話の側に「唱歌の学校の友人」の電話番号が記されていて、そのお宅に夜中に「警察です」って電話があったそうです。死後1週間経っていたそうです。1人暮らしは「死後何日と言う事が起こるから嫌なんです。

そんな2件の事件があって、神経の疲れた一日になりました。
コメント
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