世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

あれから12年

2010年01月10日 23時28分24秒 | Weblog
今日は成人式だったようだ。
ネットのニュースを見て気がついた。
今年も各地の会場で暴動が起き、逮捕騒ぎがあったそうだ。

私の成人式。
大学2年生のとき。
もう12年前か。

晴れ着は紺色に花が咲き乱れている柄で、母が選んでくれた。
当日は雪だった。
明け方4時に美容院に行って着付けとメイクをしてもらった。
編みこみをアレンジしたアップは前日に土台を作るという、なんとも手の掛かるものだった(よって前日は崩さないように神経を尖らせて寝た)。
帯の締め方は、「ふくら雀」
写真屋さんでの写真撮影の後、車で親戚回りをした。
ボケているはずの母方の祖母が私の晴れ姿を見て涙ぐんでくれた。
一連の流れに疲れを感じる暇もなく、中学校の体育館での成人式に出席。
懐かしい友達に逢い、興奮。
「おひさ~」
「元気だった?」
ニュースの新成人まではいかなくとも、壇上の偉い人の話を聞いていなかったような気がする。


あれから12年。
就職や一人暮らしという環境の変化はあったけれども、私自身の中身は変わっていないと思う。
基本的にあのときのまま。
思想を変えることもなく、突っ走ってしてしまった。

これから12年後。
43歳の私は、いったいどんな風になってるのだろうか。
まだまだ突っ走っていけるかな。
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「私のこと、好きだった?」林真理子

2010年01月10日 21時42分26秒 | Weblog
正月休みに読もうと思っていた「私のこと、好きだった?」
今日、一気に読み終えた。

人気アナウンサーだった美季子は、現在、若い女子アナたちの管理職として日々働いている。独身であるがゆえに、42歳という年齢に周囲の反応はさまざまだ。大学時代の友人・兼一と再会したことで、彼女の心の中に波紋が生じる。親友の美里と離婚後、再婚して幸せになったはずの兼一に起こる問題。そして美里はガンが再発。美季子はやがて精神科医と結婚、そして妊娠する。なんとなく受けた検査でお腹の子の染色体異常が見つかって…。


これはやはり、恋も仕事も出産もしている女性でないと書けないなというのが、読了後の最初の感想だ。非常に読みごたえがあった。「もう恋をすることはないだろう。結婚、出産なんていわずもがな」という心地よい諦めの中にどっぷりと浸かっている身としては、美季子の心境の変化が上手く追えなかったことが唯一残念に思う点だ。とても丁寧に書かれているのだけれども。ダメ読者だわ…とほほ。

謙一は、前妻・美里の死後、そして美季子との旅行の後、うつ病になってしまう。それが大変リアルな描写だった。悪化してやがて入院する謙一。そんな彼に美季子は手紙の最後で「私のこと、好きだった?」と尋ねる。
「私のこと、好きだった?」…これはなんちゅうか、今、それを訊ねるのはどうなんだろう。

でも、人生における様々な難題を「神様からの宿題」だと思って前向きにコツコツと取り組んでいこうとする美季子の思想はとてもオトナで、見習いたいなと思った。
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ひきこもり休日

2010年01月10日 21時36分47秒 | Weblog
ものもらいのせいで引き篭もり。
一日中、日向で本を読んでいた。
我が家は南に面しているので日当たりだけは抜群に良い。
椅子に腰掛け、背中いっぱいに太陽光線を浴びてセロトニンを活性化させた。

サン牧、読書、サン牧、読書、youtube、サン牧…そうこうしている内に日が暮れた。
休みの日の時間はどうしてこうも早く過ぎるのだろうか。
空に広がる、森林の湖の水底のような蒼をベランダから眺めながらそう思った。


煙草が切れたのでコンビニへ。
誰に逢うわけでもないのだが、化粧とブローを念入りにしてしまう。

煙草のほかに、つまみと酒を買った。
ほろ酔いで、今、これを打っている。
ものもらいはだいぶ良くなってきた。
明日はお出掛けしよう。

そういえば最近、サンシャイン牧場のほかにアニマルパラダイスにもはまっている。
念願のヒグマを育て上げ、うっとり。

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プライド

2010年01月09日 20時36分08秒 | Weblog
土曜出勤日。
先月に引き続き、これですよ。
もうね、体力の限界が瞼の縁にできてしまい、只今ものもらい中。
瞬きをする度に痛く、そして腫れぼったい不細工な瞼を見ては落胆。
それでも必死にアイラインとアイシャドーとマスカラは欠かさない。
後輩女子Cちゃんの目にも、ものもらいが発生している。
吉熊上司と後輩男子タイスケくんには、私がCちゃんに感染させたという疑いをかけられた。
ものもらいは感染しません!!

朝、●●●ィ~(部長)から仕事を依頼された。
お題を与えられ、それに沿った文章を書かなければならない。
例年、この仕事は私に回ってくる。
確か昨年は考えに考えた挙句に完成させたものを、●●●ィ~の判断でボツにされた。
もう深いことを考えるのはよそう、所詮私の能力なんて…そう思って軽い気持ちでささっと完成。
隠し味で、今年の干支に因んだ熟語をさらりと混ぜておいた。
●●●ィ~はその熟語を知らなかったっぽかった。
私だって知らない。
あんな熟語。
ちょっとした文字化けっぽい難しい漢字の羅列に虎が入っていただけ。
意味も、「なんとなく勇ましいぞ!」って感じだったから、つい、あの、その…。

辞書とネットを漁りながら、悔しそうに「この熟語は、この場合には適しません」と訂正する●●●ィ~。「もっと良い熟語がありますよ。ほら」そうニヒルに笑う銀縁眼鏡の奥底に、彼の勉学に対するプライドの高さを見た気がする。
私のアイメイクにかけるプライド以上だと見た。

出来上がったものは社長も気に入ってくれた。

そんなこんなで、ものもらいの膿点、破裂寸前。

明日は久々の休みだ。
今宵はゆっくりと寝て、早くものもらいを完治させよう。
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懐かしいのに新鮮

2010年01月08日 23時20分03秒 | Weblog
両親に、先日の帰省の際はお世話になりました…という意味で絵手紙を書いた。
小学生の時に使っていた妹とお揃いの色鉛筆を取り出して、描くこと小一時間。
最初は挿し絵のつもりで描き始めたのだが、次第に止まらなくなり、殆どの面積を絵が占める結果になってしまった。

小学生の頃、絵を描くことが好きだった。
今は専ら、クマばかりを描いているけれども。

あの頃の感覚が蘇ってきて、それはとても新鮮に感じられた。
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ペコちゃん

2010年01月08日 22時37分37秒 | Weblog
コンビニに寄った際。
ペコちゃんグッズが販売されているのを目撃した。
即、母ヨーコたんに電話をした。
私がクマ好きならば、母はペコちゃん好きだ。
幼き頃から見慣れているあの顔を見ると、母は癒されるのだそうだ。

人形と絵皿を購入。
次回の帰省で渡すつもり。
母の喜ぶ顔を想像したら、とても幸せな気持ちになった。
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ねるねるねるね

2010年01月08日 22時16分14秒 | Weblog
仕事の後の一服は、いつもたまらなく美味い。特に今日のように予算作成で集中力を駆使した日の煙の味は格別だ。
当社では就業時間内の喫煙は認められていない。夕方から湧きいずる「喫煙したい欲求」を、いつも震度3並みの貧乏揺すりで逃している。震源地、自分。
定時の鐘が響くと同時に喫煙室へダッシュ。
初めの一口は例えようもないぐらい美味しかった。思わず涙が出そうになったといったら些かオーバーだろうか。

予算は来期の予定が決まり次第、すぐに出せるようにした。
でも見れば見るほど気になる部分が出てきてしまう。
同時に、担当の販管費に対して愛着も出てくる。
「練れば練るほど味が変わって」…とはケミカル菓子「ねるねるねるね」のCMの売り句だが、まさにあんな感じだ。

明日は、入社予定の人々の制服をどうすっかのシュミレーションをしよう。
年が明けるとやるべきことが次々に出てくる。
不思議だ。

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春の花嫁

2010年01月07日 22時47分19秒 | Weblog
本社で、私の販売員時代を知る唯一の先輩Sさんが、この春、ご結婚することになった。

今更思い出しても意味がないのであまり回想しないのだが、あの店の人間関係はまるで火サスのようであった。裏切り、怨念、嫉妬、足の引っ張り合い…。しかし、新卒で社会を知らなかった私は「こんなものなのかもしれない」と思い、耐えに耐えていた。

横暴な元ヤンの店長、そして「店長マンセー!」な主任たち。
その日公休日のスタッフが悪口の対象になる、所謂「欠席裁判」が普通に展開されていた。

そんな店に、Sさんが異動してきたのは私が入社して半年が経った秋のことだった。

彼女には色々とお世話になった。
怒られたりもしたけれど、店長のいじめとは違う、納得できる指摘であったので、「これからは気を付けよう」と思えた。
店長に怒られて泣いた日、店を閉めた後、ミスドに誘ってくれたこともあった。
私を庇い、店長にいじめられたこともあったらしい。

一生分の恩義がある。

そんな彼女が結婚する。

今日は駅まで彼女と帰った。
あの店の思い出話、結婚式のこと、話は尽きなかった。
「まさか自分が結婚するとは思わなかった…」
と照れたように笑う横顔は、寒いのにほんのりと赤くなっていた。

春風が吹く頃行われる結婚式で、彼女は白無垢を着るらしい。

柔らかな日差しの中。
綿帽子の下、可憐に俯く彼女はさぞかし美しいだろう。

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七草と思い出

2010年01月07日 22時19分13秒 | Weblog
今日、1月7日は七草粥の日だ。
後輩女子Cちゃんに告げられるまで思い出せなかった。
彼女は先日の正月の帰省の際、お母さんから「七草粥セット」を持たされたらしい。

七草粥を食べれば邪気を払えるとは有名な言い伝えだが、そればかりではなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。

小学生のとき、春の七草を覚えさせられた。
芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)、これぞ七草。

私の通っていた小学校では、遠足の他に「おにぎりデー」というプチ遠足が催されていた。近隣の田んぼで芹抓み、イナゴ取りなどをするのである。
芹なんて興味がなく、適当にそこら辺に生育している草を入れて帰った私。当然、芹は入っておらず、全て雑草だったとは母の談。さぞかしガッカリしただろうよ、母。

いまだに芹がどのような形状をしているのかは不明。
てか、七草粥って食したことがない。
Cちゃんの七草粥セットが気になる。

秋の七草というものもある。
女郎花(おみなえし)、尾花(おばな…ススキのこと)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)、葛(くず)、萩(はぎ)
覚え方は其々の頭文字をとって“おすきなふくは”

秋の草花が出てくる詩を学んだのも小学生のときだ。
美しい表現が子供心に響いたので頭の片隅に残留していた。
たしか、この詩に相応しい絵を描けと授業で言われた気がする。


「野を歩けば」(丸山 薫)

うっすらと 動かない雲
高い 高い うろこ雲
ああ 空は水のようだ

野を歩けば
草にも陽にも
さやかな秋の匂いがする

きち きち と
音して 光って
はたおりはとび立った

桔梗の花を
つんでいこう
おみなえしの花を
手折っていこう
すすきの穂を
抜いてかえろう

今晩はお月見だ



今読んでも素敵な詩だと思う。
冬の長い夜に、幼き頃の思い出を引っ張り出すのも楽しいものだ。
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寒い日の出来事

2010年01月06日 22時38分05秒 | Weblog
・このぐらい寒くなってくると、乾燥肌の私には常に痒みが付きまとう。とにかく全身が痒くて痒くて悶絶の苦しみを味わうんである。仕事中もボリボリ…。掻かれた肌はブヨブヨに腫れ、シャワーを浴びるとき、凍みて痛む。若干涙目。
ということで、この冬もウレパールプラスローション10を購入。多少ベタっとするのだが、痒いよりはまだマシ。お陰様で今日は皮膚を掻きむしらないで済んだ。

・昨日締めることができなかった12月分の経費を締めた。ぢつは、年末からどうも気掛かりな箇所があり、まるで喉に小骨が刺さった感ありありだった。今日、解決できてすっきり!
改めまして、
あけましておめでとうございます!
…といったところで、新しい年を迎えてから早くも1週間近くが経過してしまっているではないか。時の流れってホント、早い…。

・帰り道。煙草が切れていたので購入しようとするも、悴んだ手ではタスポを出すのが面倒。なので、自販機ではなく商店ちっくなところで購入した。
「よろしかったら吸って下さい」
と、店主さんから煙草をもらった。KENT。ラッキー。


・正月に帰省したときに、母ヨーコたんが「会社の皆さんに」と、お土産を買ってくれた。その名も「餃子せんべい」。栃木は餃子だけではなくせんべいも消費量日本一らしい。そう言えば、私も昔からポテトチップスよりもせんべいが好き。渋いお茶と一緒にボリボリ食べると美味いんだなぁ~これが(…古い)。一枚一枚手焼きされたそれは、紛れもなく餃子の味だった。


今週も土曜出勤。
あと三日…。
ウレパールプラスローション10を塗って早めに布団に入ろう~♪
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雨のち晴れの心もよう

2010年01月05日 21時18分07秒 | Weblog
なんなんだよ!
ったくっ!

と、新年早々憤慨。
怒りを抑えることに、久々に自信が持てなくなった。
ぎりぎりのところで、感情を沸点以下まで下げたけれど。
パキシルを飲んでなかったらと思うとぞっとする。

他人の嫌がることをピンポイントで見つけ出し、紙撚で突っつくようにツンツンしてくるなんて、なんて卑しい行為なのであろうか。

そんなことでイラっとする自分も嫌になった。猛省。

やはり精神科医クマ医師の言うように、そういう劣悪な人間性を所持する人には関わらないのが一番なのだけれども、先方が関わってくるんじゃ防ぎようがない。

はあ…。

とまあ、苛々もしたが、嬉しいニュースを見て、狂喜乱舞!
親愛なる華原朋美さんが復活間近!?という記事。

「六本木のカラオケで熱唱中!?」"朋ちゃん"こと華原朋美が年内に芸能界復帰か

うほー。
うほうほー。

早くあの可愛い笑顔を見たいけれども、決して無理はしないで欲しい。

凸んだり凹んだりしながらも、逞しく這い上がろうとする、まるで起き上がり小法師みたいな彼女を見ていると励まされる。

彼女の笑顔と人間らしさがたまらなく好きだ。

華原朋美 - I BELIEVE/たのしく たのしく やさしくね/I WANNA GO
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しもつかれのこと

2010年01月05日 00時31分00秒 | Weblog
今回の帰省で懐かしい料理が食卓に並んだ。
栃木のソウルフード「しもつかれ」である。
どっかの家からお裾分けされたものらしい。
(我が家では作らない)

しもつかれ…それは風味と外見から好き嫌いがはっきりと別れる、鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根オロシと混ぜた料理である。

小学校時代、給食の献立表に「しもつかれ」が記載されると、学校中が大騒ぎしたのを覚えている。ビジュアルがかなりグロいし、小学生の舌ではあの独特の風味が理解できなかったのが一因。私のクラスでは「給食は全部食べろ」的な規律が存在していたため、しもつかれの日は本当に憂鬱であった。

先日、しもつかれを写真に撮ってブログに載せる気満々でいたところ、妹・芋子から制止された。
やはり見た目がアレだからという理由で。
「きっとクレーム来るよ」
と言われた。
それほどビジュアルショックな料理なのである。

そういえば、私はいつからあの食べ物を食べられるようになったんだろう。
さっき、入浴しながら考えた。
多分、酒を嗜むようになった頃からだろうか。

たまに恋しくなる、しもつかれの味。
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仕事始め ~2010年という山~

2010年01月04日 22時32分44秒 | Weblog
仕事始め。
思っていたよりも起きるのが辛くなかった。
正月休みに栄養のあるものを摂取し、よく寝たからだろうか。
肌の調子も良い。
新しいイヤリングとスーツを身に着けていざ出陣。

会社に到着。
「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
という挨拶がそこらかしこで行われる。
年始の風物詩である。
何度も経験しているのに、気持ちが高揚する一瞬である。

そうこうしている内に全体朝礼開始。
今朝は月初の朝礼なので社長スピーチがある。
業界で生き残るためには、社員一人一人が効率アップをするしかない…ということを淡々と語っていた。
そうだよなあと感化されやすい私は、その後、ひたすら仕事に没頭。
どうやったら時間を無駄にせずに仕事をこなせるか、ということを念頭に置きながら仕事をした。
気付いたら定時だった。

帰宅して、テレビを観た。
栗城史多という27歳の登山家の特集だ。
フリーター、ニートを経験し、いつの間にか世界の山々を登る登山家になった彼。
「冒険の共有」をテーマに山行中にインターネット生中継を実施している。

月並みな感想だが、「夢を叶えるために努力する姿の美しさ」というものを彼から強く感じた。

目の前に立ちはだかる2010年という山をどのように登ろうか、ちょっと登山家視線で見つめてしまう自分がいる。

…やはり感化されやすい!?


栗城史多 ダウラギリ登頂  本人撮影映像
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姫ライフ

2010年01月03日 22時10分39秒 | Weblog
朝寝というか、昼過ぎにむっくりと起きた。昨夜は深夜に帰り、それからお風呂に浸かったり髪を乾かしたりしたので、就寝が遅くなってしまった。

雑煮を食べながら箱根駅伝のゴールを見守る。スポーツ観戦という文化が根付いていない私だが、箱根駅伝だけは毎年必ず家族で観入る。父の出身大学を家族総出で生暖かく見守るんである。

昨年に引き続き、東洋大の走りに感動した。昨日の柏原君の数人抜き@箱根の山もスゴかったが、今日のアンカーの人の走りも良かった。来年の箱根駅伝も楽しみだ。

夕方、FKDインターパークにお買い物に出掛けた。どの店も気持ち良いほど値下げをしていた。デフレの影響だろうか。これじゃ正規価格で買うのがバカらしくなってしまう。
コムサでスーツをお買い上げ~♪
母の見立てで細身でシックな黒スーツを選んだ。
これを着て、明日から仕事を頑張ろう。

夕御飯は自宅で春巻き。家庭科大好き妹・芋子は母の手伝い、私はそれを応援する係に就任。「芋子ちゃん、がんばれ~」


出来立て熱々の春巻きは大層美味しかった。

両親からお年玉をいただいた。しかも、それとは別に、リュックを背負う吉熊の姿に魅了された母が、何を血迷ってか、吉熊のリュックに小銭を入れてくれた。ありがとう。でも、私の煙草代金に消えるに3000点。



駅で家族と別れるときはいつも凄く寂しい。
もっと話すことがあるのに、言葉が上手く出てこない。

車を降りて、駅に入る前、
「バイバイ」
と振り返ったら、もう誰も佇んでいなかった。ゴーン。

冬休み中、4日間は上げ膳据え膳の姫ライフを満喫させてもらった。明日からまた労働者に戻るわけだが、社会復帰できるのか微妙に不安だ。

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新年会

2010年01月02日 23時59分42秒 | Weblog
1月2日

高校時代からの友達のハル君、S君、そして尊師と飲んだ。@宇都宮駅東口。
本日欠席のK子ちゃんやちんぴ☆君を含め、彼等とは高校時代の昼休み、よく前の方の席で屯っていた。
「あすなろ白書」や「白線流し」にも退けを取らぬ私の青春時代。
彼らはそんな私の青春時代には欠かすことのできない大切な友達なのである。

妹・芋子も高校時代の友達と飲む予定だったのだが、場所が決まらなかったようで、結局私と同じ店で飲むことになった。どんだけ仲良しなんだろ。我々姉妹。

皆、相変わらずだった。
あの頃の昼休みと変わらない。受験の話が仕事の話になっただけ。
この休日、ウィキペディアを8時間連続で読み耽っていたという尊師。「処刑」についてだいぶ詳しくなっちゃってて、その知識を皆に披露していた。ギロチンを発明した人はギロチンで殺されたとか、正月からディープな話に花が咲いた。酔っぱらっていても、それらを理路整然と説明できる尊師、やはり頭が良いのだと思った。
ハル君の突っ込みにも、S君のマニアックな話にも相当笑った。年始早々、笑いすぎてお腹が痛くなってしまった。




10年前はもっと大人数で集まっていたこの飲み会。その中で連絡が取れなくなり久しいI君の話は、毎度必ず出る。ぬぼーとしている彼は、修学旅行ですき焼きを食べる際、生卵の割り方が解らなくて戸惑っていた…とか。今、彼がどうなっているのか凄く気になる。案外水面下で大物になってるんじゃね?というのが皆の一致した意見だ。

皆と別れ、宇都宮発の終電に乗るべく、芋子を店の外で待っていた。飲兵衛な芋子はいつも終電を逃すので、姉である私は彼女を終電で連れて帰ると両親に宣言していた。

だが、しかし。

店から出てきた芋子は想像を絶する程の酩酊っぷりであった。

「二軒目、いくの~!いくの~!」
という彼女に流され、芋子の友達ホーリー君と三人で店をはしごをすることに。(ホーリー君とはミスチルのライブで会った以来2年半ぶりの遭遇)

芋子、二軒目でも水のように飲酒していた。
だけどさ、吉熊をポイするのはヤメレ。


私はといえば、そんな芋子を介抱するべくちっとも酔えなかった。

「ホーリーは良い奴だぁ~!」
をリピートし、私に抱きつき、ウザいオヤジと化していた芋子。
帰るときに、酔っぱらってブーツをなかなか履けないでいた。
転びそうになってもヘラヘラしていたので、
「こら!しっかりしなさい!」
と、珍しく私はお姉ちゃんをする羽目に。深夜営業料金取るからね!まったく。


教訓…酒は先に酔ったもん勝ち。
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