世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

一服しながらの妄想

2010年01月26日 23時37分33秒 | Weblog
ふー。
一日、終了。
今日も寄り道。
夕食兼一服。


午前中は会議、午後は第3四半期決算短信作成に取りかかった。その他、店舗関連の業務がちらりほらりあったので対応。
そう言えば、昨夜「カンブリア宮殿」という番組で宇都宮市の「マニー株式会社」という会社が取り上げられていたらしい。

今朝、吉熊上司に「マニーっていう会社、知ってる?」と尋ねられた。
私も後輩女子のCちゃん(二人とも栃木出身者)も知らなかった。

なんだ?
マロニーちゃんみたいなその社名は。


マニーが手がけるのは、名医もうなる「手術針」。国内シェアは9割。世界120カ国の医者たちから圧倒的な支持を得ている。さらに驚くのは、売上高に占める営業利益率。デフレの勝ち組といわれるユニクロやニトリ、楽天でさえ10%台の中、マニーは約40%!

さっそく、マニー(JASDAQ 7730)の株板を眺めてみた。
テレビの効果は絶大で、今朝、マニーには売り買いが殺到して値がなかなか付かなかった。そして一気に前日比+300円!
すげー!
マニー祭り!
すぐに落ち着いたけれども。

中学時代から栃木脱出計画を朧気に企てていたので、就活中も栃木の企業はノーマークだった私。だから、栃木の企業のことはあまりよく知らない。でも、今、東証のホームページの適時開示情報をチェックする際、カワチとかカンセキや宮という地元企業の名前を見るとついクリックしたくなる。ふるさとは遠きにありて思うもの、というフレーズを脳内にリフレインさせながら。

先日、お台場に行ったとき、就活中の学生の群れを見た。コートの下にむきだされたナチュラルストッキングが冷たい風に晒されていてとても寒そうだった。

11年の私もあんな姿で都内を徘徊していたっけ。

もう一度、あの学生時代に戻って就職活動をするとしたら、どこの会社を受けようかと自問してみた。

やはり私は、今の会社を第一希望にするに違いない。
(今、受けたら受からないかもしれないけど)

食後、つまらぬ妄想をしていたら、コーヒーはいつの間に冷めてしまっていた。
それを飲み干し、寒い夜道を辿るのだった。

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