世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

お誕生日、おめでとう。母ヨーコたん。

2010年01月15日 21時56分50秒 | Weblog
私はマザコンである。ドラえもんのスネ夫と張り合える。いや、きっと寸差で勝てるかも。
先日、マイミクさんの日記で6歳になるお嬢さんが「ママ、抱っこ」とせがんでくるという下りを読んだ。激しく羨ましかった。抱っこをされたいのではなく、「ママ、抱っこ」と言う方に羨望を抱いたのである。
しかし、母ヨーコたんは、私が「ママー」と甘えながらエプロンの裾を引っ張ったりしてじゃれるもんならば、「ほれ!甘ったれるんじゃないよっ。ママはね、今忙しいの!」と私の手を振りほどく。そうされればされるほど、余計にしつこくしたくなる。厄介な娘だと我ながら思う。でも止めないもん。

今日はそんな母ヨーコたんの誕生日である。
50ウン年前の今日、母ヨーコたんは栃木県の足尾町で生まれた。妊娠中の祖母が大好きな柿を大人食いしていたらしく、生まれた直後の母は冷えたのか紫色をしていたらしい。パープルな赤ん坊って…ちょいホラーではないか。
その後、一家で宇都宮市内に移住した母は、父と恋をして結婚をした。その結果として私、妹、弟が誕生した。
どこにでもありそうな平凡なストーリーだが、両親がいなければ私は生まれてこなかったわけで。またそのずっと前、先祖代々を遡ってみて、その一つでも欠けていたならば私は生まれてこなかったという生物学的な仮定の事実を考えると、今の自分の存在を奇跡だと思えてくる。

そんなこんなで。
お誕生日、おめでとう。母ヨーコたん。
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