世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仕事始め ~2010年という山~

2010年01月04日 22時32分44秒 | Weblog
仕事始め。
思っていたよりも起きるのが辛くなかった。
正月休みに栄養のあるものを摂取し、よく寝たからだろうか。
肌の調子も良い。
新しいイヤリングとスーツを身に着けていざ出陣。

会社に到着。
「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
という挨拶がそこらかしこで行われる。
年始の風物詩である。
何度も経験しているのに、気持ちが高揚する一瞬である。

そうこうしている内に全体朝礼開始。
今朝は月初の朝礼なので社長スピーチがある。
業界で生き残るためには、社員一人一人が効率アップをするしかない…ということを淡々と語っていた。
そうだよなあと感化されやすい私は、その後、ひたすら仕事に没頭。
どうやったら時間を無駄にせずに仕事をこなせるか、ということを念頭に置きながら仕事をした。
気付いたら定時だった。

帰宅して、テレビを観た。
栗城史多という27歳の登山家の特集だ。
フリーター、ニートを経験し、いつの間にか世界の山々を登る登山家になった彼。
「冒険の共有」をテーマに山行中にインターネット生中継を実施している。

月並みな感想だが、「夢を叶えるために努力する姿の美しさ」というものを彼から強く感じた。

目の前に立ちはだかる2010年という山をどのように登ろうか、ちょっと登山家視線で見つめてしまう自分がいる。

…やはり感化されやすい!?


栗城史多 ダウラギリ登頂  本人撮影映像
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