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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

私と心療内科

2010年01月28日 | Weblog
心療内科デー。

今日も定時に上がり、心療内科をひたすら目指した。私が通う心療内科は、受付時間を過ぎると入口を施錠してしまう。この、いけずぅ~な心療内科に到着するまで、私は1秒も無駄にはできない(外から電話をすれば開けてくれる)。
急ぎ足で退社する時のあの心理的な圧迫は、時々私を苦しくさせる。だったら、いっそのこと通院を止めればいいのでは?という声が聞こえてきそうだが、それはまだ無理だと思う。
パキシルの物理的な助けとクマ医師の精神的な支えがないと、きっとまた駄目になってしまうという危惧が払拭できていないから。

今日の待ち時間は奇跡的快挙の1時間!
いつもは3時間ぐらいは待たされるのに。

クマ医師、今日は非常ににこやかだった。
「どうでしたか?最近」
といういつもの切り口で迫ってくるクマ医師。
姜尚中ばりの淡々とした口調だけれども、自らの意思を述べるときには一切の妥協も許さないという彼の側面を私はこの4年近くの通院で知った。そんな軌跡を脳内にて一瞬で辿り、その信頼関係に安堵した私は最近の私を正直に呟き始めた。

最近、どうも駄目だ。特に仕事が。スランプなのかなっつーぐらいに、やることなすことが上手くいかない。
頑張らないと!と思えば思うほど空回りしてしまう。その状況を跳ね返すだけの力(冷静な認知力)があれば良いのだけれども、自らの力を疑問視してしまうほど今の私にはその自信がない。

そんな猫背になってしまった私のココロをクマ医師はゆっくりと正してくれた。まるで中山式キョウセイベルトのように。
仕事のことなので、ここでは露呈できないが、私の雑多な業務を細かく聞いてくれ、「そのときどうすべきだったのか」ということを導きだしてくれた。

こんなやり取りの集積が肥料になり、私の中で自信が芽生えてくるのだと思う。


処方変更なし
パキシル、パリエット、マイスリー