世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「138億光年 宇宙の旅」

2021年01月24日 23時51分38秒 | Weblog
8時に目覚め、9時に布団から脱出。

午前中、時間があったので、つげ櫛の手入れをした。
母ヨーコたんから譲り受けた京都「十三や」のつげ櫛である。
45年モノ。
コンスタントに、妹からもらった大島の椿油で手入れをしている。幾分、滑りが良くなる。
最近、髪が静電気で広がるのだが、つげ櫛と手のひらで伸ばした椿油でだいぶ助かっている。


手入れをしながら「お~!今、私、丁寧な暮らししてるんじゃね!?」と思った。

昼下がり、恵比寿へ。久々だよ、恵比寿。
ランチは恵比寿ガーデンプレイスの「ビヤステーション」でハンバーグを食べた。
粗挽きで美味しい!





東京都写真美術館へ移動。
「138億光年 宇宙の旅」を見に行ってきた。
監修は国立天文台の渡部潤一先生。



ハッブル宇宙望遠鏡をはじめ、探査機が撮影した写真がたくさん展示されていた。
サイエンスでありながら芸術を感じさせる宇宙の魅力を存分に味わえて大満足。
撮影OKなのが有り難い。


太陽。
私が知らない一面を見せてくれた。


これも太陽。美しい。


木星。
南極側から撮影したこの写真(右)が神秘的でたまらなく好き。




木星の衛星エウロパに見入る吉熊。



火星探査機キュリオシティの自撮り画像。



火星にいる孤独感と誇らしい気持ちが伝わってくる。


冥王星。
ハートのマークが素敵!

冥王星騒動を思い出す。
2006年に冥王星が太陽系の惑星から外れるという天文学界の大事件があった。
今回の展覧会の監修・渡部潤一先生はその国際会議に参加した唯一の日本人。
当時、私もこの件に興味があってmixiの「冥王星が不憫でたまらない」コミュに入っていた記憶…。


土星。

美しい。ひたすら美しい。


かに星雲。
色合いが乙女ちっくでかわいい。



フォーマルハウトの環。
アルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡の画像を合わせたもの。


ISS(国際宇宙ステーション)から見たドーハ。不思議。



最後の方のコーナーに入室した途端、一瞬である写真に惹きつけられた。

説明文に上坂浩光監督のお名前が!
すばる望遠鏡が撮影したアンドロメダ銀河の画像を処理なさったらしい。

なるほど。
私は上坂監督の作品を何度も見ているから、きっと上坂監督のテイストのようなものを嗅ぎ分けられるのかもしれない。



18時。名残惜しいが閉館。結局3時間ほどいた。
宇宙も美しいが、夜の恵比寿ガーデンプレイスも良い感じ。




夕食は中華。
甥っ子みたいな少年と相席。


少年「君、美味しそうだね」
吉熊「ビックマ!」



天気はイマイチだったが、私が歩いている間は雨が止んでいたので難なく行動できた。
リフレッシュ、完了!
来週は忙しいので頑張ろう。