世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

解かれる

2021年01月12日 23時44分47秒 | Weblog
今朝、先般購入したコートを着て出勤した際、エレベーターの鏡に映った自分を見て、今まであった嫌なことのすべてを赦せたような気がした。
嫌なことで真っ先に思い浮かんだのは地元で大学時代にバイトをしていた店のメンバーとの時間だ。
二人とも中学時代(もう一人は高校時代)の同級生だった。
中学、或いは、高校を卒業して以来ずっと会っていなくて、バイト先で再会した。
別室で賄いを食べている際、二人ともまるで私が存在していないような口調で話をしてて、ものすごくいたたまれなかった。
二人とも短大生だったので一緒に働いたのは2年弱だったけれども、とても嫌だった。

恐ろしく他人に興味を持てない自分だけれども、上京して20年が経過しても尚、常に彼女たちを見返したいと思っていた。
その呪縛が今朝やっと解けた気がした。
もう一生会うこともないし、見返すことができたかどうかは不明だが、そんなもん、もうどうでもよくなった。


コート、超似合うし!!\(^o^)/



あと東京にマンションを買ったし(ローンがあるけど)、仕事もあるし、係長という役職もある。
時々情緒不安定になり薬は手放せないけれども、一応健康だし、家族も元気だ。


もう十分ではないか。
自分、幸せだよ。

これ以上他人を意識して生きるのはやめよう。

そう思いながら、今にも雪が舞い降りてきそうな曇天の下、テンション高めに出勤。

そうそう、寒かったのでヴィトンのスカーフを巻いた。
2002年に家族で行ったグアムで購入したものだ。


仕事はまずまず。
なかなか手に付かないときは心の中でカウントダウンしている。
「5,4,3,2,1…」と唱えて着手すると捗ることを知った。

あと今日、他部署の心優しい女性が仕事を手伝ってくださった。
超助かったし、超嬉しかった。
寒い中、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

夕食は王将の天津炒飯(京風)。
さっぱりしていて美味。
いつもは甘酢なのだが、今日は京風。

店員の女子がかわいくて、つい通ってしまう。
私のことを「おねえさん!」と言ってきて、デロデロ。
やべー。これじゃオヤジになってしまう!!


帰宅したらプルームテックプラス(二代目)が届いていた。
一昨年購入したものが年始早々逝ってしまったので、Amazonで購入した。
ピンク色のボディがドリーミィーでうっとり。
長生きしてくれよな!


体が冷えたのでクナイプ湯に浸かった。体の芯から温まった。


さあ!
明日もあのコートに元気をもらおうか。