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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

普段できないことをできたという充実感

2012年10月14日 | Weblog
今日は地元をブラブラ。
コシキブも先日見たときよりもだいぶ濃い紫色になっていた。
通勤時は一刻一秒を争っているので、撮りたくても撮れない。今日ようやく撮れた。



まず、愛用の腕時計の電池交換へ。
日曜日のショッピングセンターは激混み。

私の腕時計は高校三年生の時に買ってもらったアニエスbのもの。
よく時計をよく変える人は浮気症というが、16年間使用しているので、その説に準じるのであれば私は一途なのだろう。
一見ブレスレットにも見えるし、文字盤も見やすいので超愛用している。


本屋をプラプラ。
雑誌はあまり買わないのだが、今月の「日経WOMAN」は、くるもんがあった。
早速購入し、喫茶店で読みこんだ。



「おひとりさまのマネー計画」
これ、永遠のバイブルになりそうってなぐらい、目から鱗だった。
老後の為に今どれぐらい貯蓄しなければいけないか、目をそむけていたものと対峙する良いきっかけになった。

「『おひとりさま』で幸せに生きる7つの心得」など、コピーして壁に貼っておきたいぐらいである。
①60歳までとにかく働く
②収入の一定額を貯蓄し続ける
③自分から積極的にネットワークをつくる
④人頼みの生活プランは卒業
⑤運動、趣味…仕事以外の場所を見つける
⑥ひとり=不幸、という親世代の考えに負けない
⑦将来不安にとらわれすぎず今を充実させる

マンション購入における住宅ローンの組み方、頭金やその他諸費用についても書いてあり、なかなか濃い内容だった。
なるほど!亮子、目が覚めた。



また、「世界のおひとりさま、大集合!」という特集も素敵。
インドのディーバ・ミッタルさん(40歳 ビジネススクール英語教師)
年収:12万ルピー(18万)
月収:1万ルピー(1万5千円)
貯蓄額:100万ルピー(150万円)
何歳まで働く?:特に決めていない
将来の備えは?:特にしていない
プライオリティーは「健康」と「仕事」。真摯に働くことは、自身の「よいカルマ(行い)」のため。

が、気になった。

なんだ。世界に「おひとりさま」ってたくさんいるんじゃん!
仲間はたくさんいるのだと、なんだか急に嬉しくなった。



「人生が変わる!新★手帳術」
手帳は大学2年生の時にヴィトンのシステム手帳を買って、以来、ずっと使用している。

記入するのは仕事関係のことが中心で、心療内科と飲み会の予定、家族の誕生日。空白部分に、週末に行きたいイベントや美術館の開催日をメモしている。
本書で、その日あったことを手帳に記入して日記代わりにしている人がいた。
私の場合、このブログがそれに該当するのかもしれない。
2005年の2月から始めたブログ。
日々、生きている証拠。

久々に買って、その充実っぷりに驚いたぜ、「日経WOMAN」
モテ?何それ、うまいの?という硬派なところが好き。
変な付録も付いていないし。マブいぜ、俺たちの「日経WOMAN」


コンビニでシュウマイ&餃子弁当を購入。
高カロリーで、平日の夜のコンビニタイムにはなるべく見ないようにしていたこの弁当。
今日は一食しか食べていないから、まあいいかと購入。
うま~。



今日は、普段できないことをできたという充実感でいっぱい。
明日からまた仕事。
手帳を開くと、業者との打ち合わせ、経費分析、心療内科…という予定が。

さあ、これからマニキュア塗り直して、トリートメントで髪の手入れして、パックして…完全装備。
頑張ろう!!


22時からの「ETV特集 永山則夫 100時間の告白~封印された精神鑑定の真実~」が楽しみ。


マイノリティな女子会(笑)

2012年10月14日 | Weblog
夕方、飲み会に参加するべく、家を出た。
空には一面うろこ雲が広がっていた。秋だな~。


こうやって夕方に出掛けるとき、しかも秋ならば「Save Your Dream」を口ずさむ。

「ちょっとづつ You can find it
 太陽がかげる部屋で
 着替えをして everyday 街へ出よう everynight」

この歌を歌っていた華原朋美は当時22歳。
私ったらもう34歳になるのに、この歌の主人公と自分を重ねてしまう。


17時。
某駅で、経理部のO主任と小学校3年生の時からの親友わたと待ち合わせ。
今日は魅惑の女子会。
昨日の酒が若干残っていたのに、また飲むという。私ったら。
まあいいか。わたが「酒は命の水」って言ってるし。

今日は「女子らしく」というテーマのもと、ちゃらちゃらしたメニューをチョイスしようということになった。
ちょっとした悪ノリである。

何かに抱かれたい欲求が肉汁に滴っている「なんちゃら巻き」
瑞々しい私を食べてという欲求が溢れんばかりの「なんちゃらサラダ」
※ネーミング失念。てか、覚えられねーよ。


O主任の女子っぽいカクテル。


吉熊も連れてきた。
わたに「柄物と柄物の組み合わせってちょっとね」と指摘され、ショボーン。



我々が「女子」を口にするときは、大抵「スイーツ(笑)」同様の語句として使用する。
ぶりっこして男ウケばかりを考える、脳が下半身に支配されているような女子。
演歌ばりに尽くす女子もアレ。
昔から私とわたは、そんなぶりっこ女子を影でせせら笑っていた。
傍観し、「ああにはなれない、なりたくないよね」と。
この辺、25年経っても変わらない。


女子力が希薄な私は、つい、ししゃもなどをオーダーしてしまう。脱落。



親に写真を勝手に撮られて、見合いに使用されそうになったわたの友達の話を聞いて、ガクブル。
「あいつらに写真は撮らせるな」ということで意見が一致。こえーよ。
でも私なんて、写真には吉熊が映っているし、煙草とか咥えちゃっているし、無駄にアイドルポーズだから、先方よりお断りが来るだろう。「貴意に沿えず…」と。「沿われたくねーよ!」と鼻から煙を出す自分など容易に想像できる。


O主任は、そんな我々の鬼気迫るアンチ女子力に慄いていた。


でも、本当、不思議。
25年来の友達と会社の同僚と三人で飲むなんて。
酒飲んで煙吐いてどうでもいい話で笑えるのが一番の幸せ。


大人になるって素敵。

小学校時代、ジャージの素材が嫌いだと、私とわたはずっと体育の時間を半袖&ブルマで過ごしていた。雪が舞う冬でも。
「マイノリティは迫害される」ということが理解しあえる仲だから、わたとは25年も続けてこられたのだろう。
あの当時の我々が、25年後、こんな風に飲める仲に発展するとは想像もできなかった。
今、我々がいるのは「結婚」「女子らしさ」など、我々のマイノリティーが際立つ時代・世代。
でも負けないもんね!
酒がある限り。

今の自分が25年前とあまり変わらないことを再発見。
秋になったら華原朋美の「Save Your Dream」を聞く習性も今後、変らないことを強く実感。




某駅付近でわたと別れる時、SMAPの「Dear WOMAN」を某駅風に改造して、ジャイアンばりに熱唱。
WELCOME ようこそ○○へ~♪



嗚呼、楽しかった。
明日は休肝日。