日高市の巾着田に曼珠沙華を観に行った。
全国一の曼珠沙華の群生地だ。
数年前、母ヨーコたんの御伴で観て以来、ほぼ毎年行っている。
通常休日は午後起床なのだが、今朝は6時起床!
数日前、大々的に新聞に掲載されていて、これは混むなと思っていたので、早めに出ることにした。
9時に到着。亮ちゃん、やればできる子。
高麗駅からてくてく15分ほど歩き、門で入場料200円を払うと、そこには非現実的な世界が広がっていた。

この赤ですもの。

どこまでも赤。

白と赤のコントラスト。


橋のたもとで。

倒木と曼珠沙華。
今日の一枚。

上から見ると面白い。

「我が一番」と背伸びする曼珠沙華

起きた時は曇っていた。雨女のわが身を呪っていたが、次第に晴れてきた。
光を浴びると、花が油を塗ったように輝く。



木陰の中を歩く。人々の僅かな話声と虫の鳴き声しか聞こえない。あの世みたい。

吉熊ご機嫌。
にっこり。

11時。
段々混み始めてきた。
さようなら。
また来年ね。
綺麗な花をみせてくれてありがとう。

名残惜しくて、何度も振り返ってしまう。

特設ステージではのど自慢らしきものが開催されていた。
その裏に、ひっそりと桜が咲いていた。季節外れの桜。

隣のコスモス畑。
ほっこりする~。


昔付き合っていた人が、私をコスモスに喩えてくれた。
別れてもう随分経つのに、この花を見ると彼を思い出してしまう。

吉熊、毎年言ってるけれど、食べてはいけません。

駅に向かう途中。
キバナコスモスが咲いていた。
排気ガスに負けないで健気に咲いていたのが印象的。

民家の庭先に咲いていたアマクリナム。

次第に人が増えてきた。
早めに行って正解だったかもしれぬ。
帰りの電車内。瞼を閉じても、強烈な赤が目に沁みついていて、ぼんやりと蘇る。
今年も幻想的な赤い秋を体験できて満足。
馨らない、根に毒がある、花束にしてもらってもちょっとアレ、墓を思い出す…そんな曼珠沙華だが、あんな大群で見るとやはり圧巻。綺麗だった。
心の中に、秋、注入。




全国一の曼珠沙華の群生地だ。
数年前、母ヨーコたんの御伴で観て以来、ほぼ毎年行っている。
通常休日は午後起床なのだが、今朝は6時起床!
数日前、大々的に新聞に掲載されていて、これは混むなと思っていたので、早めに出ることにした。
9時に到着。亮ちゃん、やればできる子。
高麗駅からてくてく15分ほど歩き、門で入場料200円を払うと、そこには非現実的な世界が広がっていた。

この赤ですもの。

どこまでも赤。

白と赤のコントラスト。


橋のたもとで。

倒木と曼珠沙華。
今日の一枚。

上から見ると面白い。

「我が一番」と背伸びする曼珠沙華

起きた時は曇っていた。雨女のわが身を呪っていたが、次第に晴れてきた。
光を浴びると、花が油を塗ったように輝く。



木陰の中を歩く。人々の僅かな話声と虫の鳴き声しか聞こえない。あの世みたい。

吉熊ご機嫌。
にっこり。

11時。
段々混み始めてきた。
さようなら。
また来年ね。
綺麗な花をみせてくれてありがとう。

名残惜しくて、何度も振り返ってしまう。

特設ステージではのど自慢らしきものが開催されていた。
その裏に、ひっそりと桜が咲いていた。季節外れの桜。

隣のコスモス畑。
ほっこりする~。


昔付き合っていた人が、私をコスモスに喩えてくれた。
別れてもう随分経つのに、この花を見ると彼を思い出してしまう。

吉熊、毎年言ってるけれど、食べてはいけません。

駅に向かう途中。
キバナコスモスが咲いていた。
排気ガスに負けないで健気に咲いていたのが印象的。

民家の庭先に咲いていたアマクリナム。

次第に人が増えてきた。
早めに行って正解だったかもしれぬ。
帰りの電車内。瞼を閉じても、強烈な赤が目に沁みついていて、ぼんやりと蘇る。
今年も幻想的な赤い秋を体験できて満足。
馨らない、根に毒がある、花束にしてもらってもちょっとアレ、墓を思い出す…そんな曼珠沙華だが、あんな大群で見るとやはり圧巻。綺麗だった。
心の中に、秋、注入。



