世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

喫茶・心療内科

2008年09月17日 22時18分51秒 | Weblog
心療内科デー。

最近クマ医師はまたテレビに出ている。
昨日もテレビで彼を見た。
普段はしないネクタイが「借り物?」って感じで違和感ありあり。

今日は実物を拝見。
クマクマクマ!

彼はクマはクマでも羆のような大柄なクマではなく、月の輪熊のような小柄なクマに似ている。
むっくりとした雰囲気が可愛い。


2週間分の身の回りにおける「イライラしたこと」「不安に思ったこと」「どうしたらいいのか?」ということを誘導尋問により掘り起こされる。
私は、あまりクマ医師を困らせたくないという思いから優秀な患者を演じてしまう。
唯一反論したのは禁煙外来を薦められたときだ。私が激しく拒否したら、彼は二度と薦めてこなくなった。
良い子ちゃん患者の仮面を、クマ医師は赤子の指を捻るかのように脱がせる。

別におもしろ可笑しく話しているわけではないのに、クマ医師ったら、…笑ってる。
そりゃ、会社の机にリラックマのぬいぐるみを設置する30歳女子の私を想像したら笑うだろうよ…。
ここが喫茶店だったら、普通に会話している人々っていうような感じである。
もしくは、「徹子の部屋」ならぬ「クマ医師の部屋」?
彼となら普通に話せる。
ここが診察室であることを忘れさせるぐらいに。
唯一、電子カルテに忙しなく書きなぐる彼の指を除けば。


彼は「こうすべき」とはあまり言わない。
患者に一通り話させて、解決策を気づかせるんである。

うまい…、うますぎる~(←十万石まんじゅうのCM)

「今のあなたなら乗り越えられます。安定しているので、雑音はうまく聞き流しましょう」
と勇気づけられる。薬より効果があるのは彼の言葉なのかもしれない。

「駄目でしたら我慢しないで来てくださいね」
と、優しいクマ医師の言葉を励みにあと次回心療内科デーまでの13日、頑張りまっしょい。


一昨日、実家に帰省したとき、父の運転する車に乗ったんだが、酔ってしまった。
その胃の不快感がいまだに治らないとクマ医師に相談した。
原因はパキシルとのこと。
あいつめ…!

パキシルは胃の不快感を助長させるので、あまりにひどいときは酔い止め薬を飲むようにと言われた。

まあそんなんで、診察終了。

会計をするとき、診察室からクマ医師が鼻をかむ音が聞こえてきた。

医者の不用心?

おだいじに。
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