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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

クマの奈々子ちゃん

2008年09月04日 | Weblog
会社の先輩からクマをいただいた!
365日ベアの2月4日生まれのクマ。

お店で販売されているのを見て「これは絶対に亮子に!」と思ってプレゼントしてくださったらしい。
とても嬉しい!
ありがとうございます!先輩。

同じクマが家にいるのだが、古い方(如月さん)は男の子、新人は女の子なので、今日は女の子用の洋服を買った。



洋服っても、アオザイ。
ベトナムの女性が着用しているやつ。

先月、林真理子先生の「戦争特派員」を読み返した。
ベトナム戦争帰りの戦争特派員(梶原)に恋するOL(奈々子)の話。
梶原は「アオザイってセクシーなんですよ。上着の裾からチラっと見えるズボンの上の脇腹がいい」と、奈々子に言っていた。

セクシー?
ん?



これ、セクシー?


新たなクマ(名前は奈々子)も加わり、我が家はいっそう賑やかになった。



仕事でへこたれそうになっても、クマたちのいたいけな瞳を思い出し、自身を奮い立たせることがしばしばある。
クマたちは、もう、なくてはならない存在なのである。




年末に向けて

2008年09月04日 | Weblog
年末恒例行事の第九のコンサート。
会社帰り、そのチケットをゲットした。

散々迷ったが、「スペシャル第九2008」(東京芸術劇場)の第九に決めた。
昨年はアマチュアの合唱団の第九を聴いたんだが、「ん~?」だったので。奮発した。

全ての楽章が頭に入っている交響曲って、この第九かヴィバルディの四季だけかもしれない。

私の第九に注ぐ想いったら、そりゃ、たっぷりとある。
小学5年生のときの学級の歌が、第九の「歓喜に寄す」だった。
担任の福田先生が非常に熱心な先生であったがゆえ、ドイツ語のレクチャーまで受けた。
この曲を作曲したとき、ベートーベンは既に耳が聞こえなくなっていたという話も当時の私を大変感動させた。


あのときから、第九は私にとって特別な曲になった。カラオケでもたまに歌う。

今年も残すところあと3ヶ月弱。

年末、幸せな気分で第九を聴くことができますように。


フロイデ~♪

クマ医師

2008年09月04日 | Weblog
9月3日

心療内科デー。

生理前で何となくだるいのだが、精神的に落ち込んでいない旨をクマ医師に報告。
「だいぶ良くなりましたねー!」
と、クマ医師も嬉しそうだった。


精神科医は、クライアント(患者)の回復のために、自分を踏み台にすることが本望らしい。

彼はその点に於いて満点である。精神科医になるべくしてなった、みたいな。
だから、私はここまで元気になれたんである。
でも、あくまで彼は彼の仕事をしているだけで、優しさは仕事の一環だということを私は気づいている。それはちゃんと分別しているつもりだ。
実際にそこにはないはずのオアシスというか。
それでも、私の全てを肯定してくれ、且つ程よく助言をしてくれるクマ医師は今の私にとってなくてはならない人である。

いつか、断薬してクマ医師の元を去るとき、自分はどんな風になっているんだろうか。
それは、まだまだ先のことかもしれないけれど。

先月は飲み会が続き、パキシルの服用を3日ぐらい忘れてしまったことがあった。
「ということは、まだパキシルが余っているんですよね?個数を調整しますか?」
と、クマ医師。

俳優の柳楽君のODが頭をかすめるが、いくら私でも劇薬に指定されているパキシル様ではODすることはない。っていうか、薬価が高いので勿体なくてできない。

しかも、余っているであろうパキシルは、私の超汚い部屋に埋もれていて久しく目撃していない。
なので、次回の心療内科デーまでの2週間分の処方でお願いした。

2週間後、私はクマ医師にどんな報告をしてるんだろうか。
どうせだったら、彼が思わず笑っちゃうような出来事を提供したい。
…って、精神科医を笑わせてどうする?私。