世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

咳をしても、ひとり…とクマたち。

2007年09月20日 21時11分39秒 | Weblog
夏風邪でダウン。
昨夜から、喉の痛みや鼻水に苦しめられた。
体調の悪いときは眠れない。
夜中、何度も寝返りをうち、仕方なくマイスリーを1錠追加してようやく就寝。
今朝は、起き上がった途端、フラフラ。
熱も37度ちょいあった。このまま出勤しても早引きしてしまうと思った。
手帳を取り出し、業務に支障がないことを確認。
吉熊上司に「風邪引きました。休ませてください」と電話にて連絡した。
それから混沌と眠り、昼に起きて「どんど晴れ」とか観ていた。

手足は火照るのに、首筋がやたら寒い。
布団から手足だけを出して横になっていた。
母親から電話。
仕事を休んだことを猛烈に怒られた。
「職場の人に迷惑をかけて…云々」
と彼女。
そして、普段の健康管理について説教された。
イライラして、ひっきりなしに片手で煙草に火をつけては吸ってしまう。

いつも、そう。
風邪になった小学生時代の私を、彼女は今日と同じように叱った。
妹は当時から優等生キャラ、弟は「一家の長男」という立場。
それらを隠れ蓑にし、彼等は親から心配されていた。
私はというと、いつも怒られ役。

何をしても。
どんな状況でも。

よくグレなかったよなぁと思いつつ、灰皿に煙草を押し付けながら彼女の話を聞いていた。反論するのも面倒だった。

計温すると38度間近。
そう言えば、朝から煙草とお茶しか口にしていないことに気付く。
調理をしない我が家には食材がない。
かろうじてカップラーメンがあるが、熱っぽい体が受け付けない。
夕方、フラフラしながら化粧とブローをし、近くの病院に行った。
待つことなく診察をされ、医師からは風邪だと通告された。

処方せんを持ち、心療内科の後にいつもお世話になっている薬局に行くが、風邪薬は取り扱っていないもよう。
またフラフラ歩き、他の薬局で風邪薬ゲット。

SEIYUでレトルトお粥を購入し、帰宅。

本当なら、今日はカラオケ大会で盛り上がるはずだった。

ツイていないよな、私。

病床のクマたちに呟いた。

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アイス愛す

2007年09月20日 21時07分33秒 | Weblog
あまり甘いものが好きではない私だが、昨日食した「アイスのなんとかかけ(正式名称わからず)」は、美味だった。

今、思うと、あの時から風邪の症状が始まっていたのかもしれない。
カラカラと乾いた口内に、冷たいアイスはひんやりと甘く広がっていった。



誕生日会

2007年09月20日 21時06分48秒 | Weblog
9/19(水)

他部署の先輩・O主任とは、「やる気が湧き出る飲み会」を月イチで開催している。

彼女は私より一期先輩であり、一歳年下だ。部内での境遇が似ていて、また同年代ということもあり、仲良くさせていただいている。

今年の旅、京都で彼女と偶然遭遇した。
お互い、京都に行くことは知っていたんだが「会えたら会いましょう」程度にしか思っていなかった。
だから、会えたときは嬉しかった。


今日は彼女の誕生日。彼氏がいないと嘆く彼女の彼氏役に、私は抜擢された。
さいたま新都心のラフレで、夜景を見ながらバイキングを楽しんだ。
ここへは、数年前に来たことがある。たしか、吉熊上司の昇進祝でだ。

目の前でローストビーフを焼いてくれたり、お料理も多種多彩。
なかなか素敵なバイキングレストランである。
にもかかわらず、お客さんはあまりいなく、貸しきり状態。

今日の話題も仕事のことが中心。
特に人間関係の難しさは、我々の世代の最大のテーマである。

また、30歳を目前にした人間特有の心理などを語り合った。

「部屋で一人でいて寂しいとは思わないの?」
と、彼女。

「全然感じませんよ」
と、私。

クマと会話したり、読書をしたりと、オフの日もなかなか忙しい私は、寂しさを感じられない。

これから違う価値観の元で、違う道を歩むことになっても、彼女とはずっと良い関係を築いていけそうな予感がする。
彼女は、友達でも同期でも先輩でもない、一緒に戦う同志のようである。

そんなことを考えつつ、夜景に見入るO主任をパチリ★

「…ん?」
と振り向くO主任は、やはり、可愛いかった。