世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

旅の思い出 4

2007年09月05日 23時59分40秒 | Weblog
京都の永観堂。

本当は鈴虫寺に行こうと思っていたのだが、急に気が変わり、永観堂へ。
蹴上駅まで、地下鉄を乗り継いでいった。


日本の美を集めたような庭を眺めつつ、回廊を歩く。

ここでは、暑かったという記憶がない。
凛と静まりかえった堂内で、私は幾重にも重なった時の流れを、建物や庭から感じることにのみ集中していた。


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痴漢の傾向と対策

2007年09月05日 23時48分21秒 | Weblog
一日中、「ここは風呂場か?」っつーぐらいの湿度が漂っていた。
こんな日はただでさえイライラするのに、朝から通勤電車が遅延。
その理由を知り、更に憤ってしまった。
なんと、突き出された痴漢がホームを降り、線路伝いに逃亡したのが原因らしい。
スタンドバイミーばりのこの犯人はまだ捕まっていない。

本当に、迷惑極まりない。


痴漢といえば、昔はよく遭遇したものだ。
いつからだろう。
めっきり彼等に遭遇しなくなったのは。

学生時代の一時期、ものすごく痴漢に遭遇する時期があった。
触れられるだけならまだしも、ボックス席の向かいの席にて自慰行為をしだした殿方とかいたっけ。あのとき、私はまだ若かったので黙っているしか術がなかった。
が、徐々に学習し、習得していった…「痴漢の傾向と対策」を。

だいたい痴漢な人々は目つきからしてイッちゃっていることが多い。その査定は勘で判断。
対策としては近寄らないことが一番だ。
どうしても近くにならざるを得ない場合はキョロキョロし、
「私の痴漢対策は万全ですが、何か?」
みたいなオーラを放ちまくる。
また自慰行為をする気満々な痴漢に対しては凝視。ただ見つめる。目の奥を覗き込むのである。
ここまですると誰も手を出してこない。
自慰な人も、大抵は次の駅で下車する。

こんな最終解脱をしたのに、もう誰も私に嫌らしい気持ちを持たない。
歳を重ねるのも痴漢対策の一つなのだろう。