世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

寂しい…大丈夫…寂しい

2007年09月03日 23時18分56秒 | Weblog
今の気持ち。

詳細は書けないんだが、これが今、私のココロを占領している率直な気持ちである。


「サウダージ」

…繰り返される
 よくある話
 出会いと別れ
 泣くも
 笑うも
 好きも
 嫌いも…



別れは寂しい。
たとえ、どんな種類の別れだとしても。

でも、人生を生きるということは、出会いと別れを繰り返すことがベースに敷き積められているのかもしれない。
そう思って、切なさでいっぱいの自分を慰めてみる。
二人で同じ季節を歩んだことは紛れもない事実なのだから、それを糧として生きようと思う。


でも、やっぱり…寂しいよ…。

コメント (2)

信じている

2007年09月03日 23時17分56秒 | Weblog
ショッキングなニュースを知った。
嶽本野ばら先生が大麻所持で捕まってしまったとのこと…。

私は彼のファンであり、新刊は必ず読んでいる。
「下妻物語」の映画は4回観たし、DVDもスペシャルエディションを所持している。

事件自体にも凄くショックだったのだが、彼の本名と年齢が当たり前のように晒されていることにひどく胸が痛む。
私の汚い好奇心から、彼の本名を知りたくて、ネットで検索したことは過去に何度かある。
宇治市出身、水瓶座という彼のプライベートを知ることはできたが、本名と年齢だけはどうしても分からなかった。
その度、落胆するとともに、…彼の、自分の本名と年齢を「どうしても公開したくない」という強い思いを感じていた。

隠しておきたいものを一般大衆に露呈される…これこそ彼にとって一番の罰なのではなかろうか。
彼はその事実を受け止め、またあの繊細で規律正しい文体を紡ぎ出してくれるのだろうか。

今、すごく不安。

そういえば、ちょうど去年の今頃、彼の小説「ハピネス」を読んだ。
彼の作品で、私が一番好きなのは「カフェ小品集」だ。

乙女のカリスマ、
小説家、
彼の肩書きは色々とあるが、私にとっては偉大な芸術家であることには変わりない。
罪を犯したと知った今でも…。
そう、信じている。