世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

明日、30歳になるあなたへ

2007年09月12日 22時30分47秒 | Weblog
一昨年まで、私には「誕生日おめでとう」メールを送っている人がいた。
彼には2003年の春に振られている。
「付き合おう」と述べたら「嫌だ」と拒否されたんである。
「嫌い」ではない。
「嫌だ」である。

それから程無くして、振られた悔しさで主任試験に挑み、いつか見返そうと思っていた私。
仕事中に眠くなったりしたら、彼のことを思い浮かべ、
「あいつにだけは負けね~」
と意気込んでいる(←過去形にできない)。

大きな地震が来たり、大雨が降ったりすると「大丈夫?」などメールをよこす彼。

その度に私の心は激しく揺れた。
嬉しさと、そして振られた悔しさ。
中途半端な優しさに腹を立てていた。

私は世の中の殿方に問いたい。
彼は振った女に何を期待しているのか、を。

去年の彼の誕生日、私の中の天秤が
「面倒くせーから、スルーすっぺ」
に傾いたので、メールを送らなかった。

思えば、2001年の秋に開催された中学時代の同窓会が全ての発端だった…。
中学時代の彼については何とも思わなかったのに。
これぞ、再会の不思議さよ…。

最近の私は、自分とクマとのことでいっぱい。
さして彼自体に興味がないのが現状。

でも彼についての気になることが少しだけある。
虫めがねで拡大してみると…

1.彼はどんな仕事をしているのだろうか。
2.結婚したのだろうか。
3.もう眼鏡を着用しないのだろうか。

という点である。

まあ、知っても今の私に利益になることなんて一つも無いんだが。

明日、30歳になる彼。
ぼーっとしているから、自分が30歳になったことを暫くは知らずに過ごすんだろう。



教えてやった方がいいんだろうか?(←上から目線)



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ウケ狙いだよね?

2007年09月12日 22時30分27秒 | Weblog
安倍首相辞任のニュースを知ったのは、午後2時過ぎ。
日経平均株価に影響があるかと思ったが、そんなんでもなかった。
サブプライム問題が根強すぎて、首相辞任ぐらいでは動じないんだろう。

首相辞任よりも、ホワイトカラーエグゼプションの別名が気になる。
「家族だんらん法案」
「パパ早く帰ろう法案」

初めは何かの冗談だと思っていた。

あれ~?
どこかのお笑い芸人が、面白いこと言ったつもりだったけど、つまんなかったかな~?ぐらいの。
そしたら、言ったのは舛添厚生労働相だっちゅーからビツクリ。

どうした?
それで誰かウケるとか考えたのかな?
面白くないよ、ちっとも。

むしろ、笑えないから、それ。

全ての労働者が残業代欲しさに労働してるなんて思わないでよ。

「残業代が出なければ、アホらしくて残業しないでしょ?」
なんて、言わないでよ。
みんな、必死だよ。

「アホらしい」と思って仕事に従事している社員なんて、少なくとも私の周囲にはいない。
そもそも、このホワイトカラーエグゼプションが導入されて喜ぶ人はいるんだろうか。

まず、サービス残業が増える。
でも残業代が出ずに、家計が乏しくなる→家族だんらん不可能。

または、労働意欲の低迷、管理職が部下に仕事を頼みづらくなる雰囲気、…

もーね。
だめだね。

「女性は子供を産む機械」とか言っちゃう人の後任だからね…。

ウケ狙い(だと信じたい)の失言しすぎ。
この国、どうなっちゃうんだろう。


そんなことを思いながら、見つめた後場の板であった。

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地方クマ

2007年09月12日 22時29分56秒 | Weblog
地方妻ならぬ、地方クマ。
職場のマイ机。

…いつかは誰かに怒られると思いつつ、撤収できずにいる。