Mizuno on Marketing

あるマーケティング研究者の思考と行動

送別会と歓迎会

2008-09-30 09:35:38 | Weblog
昨日,前任校に向かう。学食で,鶏の唐揚げのカレー和えを食べるのは,これで最後になるのかどうか…。研究室の最後の片付けはすぐに終わった。「サービス」のパンフレット打ち合わせに続いて「脳」実験の打ち合わせに参加。その後鍵や駐車場のカードを返し,送別会に向かう。最近開店したらしい,オシャレな寿司ダイニングで10人強の「元」同僚と飲む。大半が経済学者だ。これからあまり経済学の悪口はいえない。

5年半勤めた職場。後ろ髪を引かれる思いは確かにある。だが,そんな感傷とは無関係に日々の業務は粛々と行われ,一方で組織の新陳代謝も着々と進んでいくものなのだ。とにかく,自分に与えられた「持ち場」で頑張るしかない。それにしても,終電の時間的制約があったおかげで,飲み過ぎをある限度までに食い止めることができた。ぼくが中座したあと,会がどこまで盛り上がり,燃え尽きたかは知る由もない。

今日は,新たな職場の教授会に初めて臨む。短い挨拶を行ったあと,自分の出席資格の承認が議題になる間,一瞬退席する。そのあと約2時間,会議が続く。毎回これぐらいなら,いいのだが・・・。前に座っておられた先生が「関係者」で歓迎会をしようと提案。ありがたいことです。

まず覚えなくてはならないのは,物品購入の仕方,出張手続き,図書館(特に電子ジャーナル)の使い方など。いまのところ,手続きは全般に,前の職場より楽になったという印象を受ける。とはいえ,いままでは経費で買えたが,これからは買えないものもある。どうして大学間でこういう違いが生まれるのか,不思議である。