このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
先日は、これもイタリア映画の最高傑作「8 1/2」を観た。
創作に行き詰まった映画監督の苦悩を、現実と幻想を交え、フェリーニの宗教観を描き出した傑作。
少年時代にワイン風呂に入るシーンには、クアトロの父は憧れてしまった。
枢機卿との対談では、「私は不幸なのです」と訪ねると「幸せでなくてはいけないのですか」「幸せは教会にしかありません」「教会の外には悪魔が住んでいるのです」とカトリックの言葉を浴びせられる。
クアトロの父も「レストランでお酒が飲めないなんて不幸です」「お酒を飲まないと幸せになれないのですか」「お酒には悪魔が住んでいます」と説教されそうだ。
明日から5/11まで、クアトロはお酒の販売を自粛します。
アーメン
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