ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

道と生パスタ

2021年04月26日 | 映画の話

このところ、営業時間短縮により自分時間が出来て、ネット配信の映画をむさぼるクアトロの父。
先日は、イタリア映画の最高傑作「道」を観た。
大道芸で生きていくジェルソミーナとザンパソ。
自由気ままなザンパソに取り残されたジェルソミーナは、「私は何の役にもたたない」と悲観するが、綱渡りの芸人に「誰だった何かの役に立つんだ、この石ころだって何かの役に立っている」と諭される。
ひたすらに前を向いて生きる道を進むジェルソミーナ。
お酒はしばらく売ってはダメだと云われ「私は何の役にもたたない」と悲観するクアトロの父。
「誰だって何かの役に立つんだ、今日は生パスタを一生懸命に作ろう」
ひたすらに前を向いて生きる道を進むクアトロの父だ。


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