クアトロに入荷したカルル社のロックフォールは昔ながらの手作業で作られるブルーチーズ。
厳選された羊乳は無殺菌にこだわり、青カビは手作業で植え付ける。
このカルルは優しい味わいで青カビの刺激が苦手な方には、馴染みやすいかもしれない。
さて、この青カビ=ペニシリンはチーズを美味しくさせるだけでなく、抗生物質の原料で感染症に効く。
映画「史上最大の作戦」などにも描かれた、第二次大戦・ノルマンディー上陸作戦では、連合軍側がペニシリンを発見していて戦いの明暗を分けたと云われる。
そこでクアトロの父も新型コロナ対策にブルーチーズを食べるのだが、その効き目はまだ立証されていない。
またノルマンディーというと、白カビで有名なカマンベールがある。
カマンベールとロックフォールでなくともブルーチーズを薄く切って重ねて食べるとこれも美味しい。
クアトロの父は名付けて「チーズの史上最大の作戦」と呼ぶ。
ご家庭でD-DAYを決行しよう。
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