ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

初秋の候~富士の介

2020年09月04日 | 魚の話

初秋の候
大型台風の影響で市場に魚が少ない中、珍しい魚を仕入れてきたクアトロのシェフ。
その名は、“富士の介”である。
海無し県の山梨県で養殖に成功したキングサーモンとニジマスを交配したもの。
そう言われれば、キングサーモンの勇ましさとニジマスの優しさを兼ね備えた顔つきである。
柵にすると鮮やかな赤みの強いサーモンピンク。
きれいな水とエサのたまものだろうか。
刺身にすると、キングザーモンの旨みがしっかりとあり、養殖の臭みは感じない。
あなたも、クアトロで富士の介に接見しよう。

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