ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

パルミ21~パルミの宝石

2018年02月07日 | チーズの話

先週の水曜日は“まえさん会”だった。
(まえさん会は、前から3番目ぐらいに並んでいた中学校の同級生の集まりだ)
ひとりは、うどん屋をやっていた時の楽しみが、店を閉めてから売上の勘定をしながら飲む缶ビールだと云う。
クアトロの父も負けじと披露する。
「オレは今、店を閉めてから残ったワインを飲みながら自分で焼いたグリッシーニを食べるのが楽しみなんだ」
(グリッシーニとは、ピッツァの生地をスティック状にして焼いたクアトロの裏メニューだ)
何だ、そのグリッシーニって、食べさせて貰ったことがないぞ。
以後、友人用にもグリッシーニを焼かなくてはならないクアトロの父だった。

昔、パルミジャーノが新しくなるとその中心部分をほじって食べるのが、クアトロの父の楽しみだった。
「パルミの宝石と云う美味しい部分があるんですよ」
(切り立てのパルミジャーノの真ん中はしっとりとしていて香りもよくて特別に美味しい)
と、お客様に自慢したことから、客にも食べさせろと云うことになった。
以来、半年ごとに新しくなるパルミジャーノの中心部分をパルミの宝石と呼び、お客様の楽しみとなるのだった。
明日より、パルミ21が登場。
(パルミ21とは、クアトロの開店以来21代目のチーズと云うことだ)
クアトロの父の秘かな楽しみだった“パルミの宝石”も登場。

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