いすみ市にはチーズ工房が5軒ある。
それぞれ地元の生乳を使い、こだわりのチーズを作っている。
そのチーズ工房をすべて巡ってみたいのだが、とても1日では無理。
まずは、そのチーズ工房の先駆けでリーダー格のチーズ工房を訪ねてみた。
“フロマージュKOMAGATA”さんを訪ねたクアトロ旨い物探検隊だ。
いすみ市の奥に入り、小高い丘を削ったところに一件の民家がある。
削られた丘は、個人のゴルフ練習場になっている。
ここのご主人はゴルフ好きのようだ。
大手チーズメーカーをリタイヤしたご主人に早速チーズ工房を案内してもらった。
その駒形さんの人柄はとても優しくて穏やか。
こういう人が造るチーズはさぞ美味しいだろうと想像出来る。
その丘に小さな小屋があり、そこが駒形さんのチーズ工房。
石室にチーズを寝かせて熟成させている。
駒形さんのモットーは、ヨーロッパのチーズの物まねでなく、日本の土地に合ったチーズを造りたいと云うこと。
そして、先に見学した、酒蔵木戸泉の酒を使った“酒びたし”と云うチーズがここの人気チーズだ。
この“酒びたし”やイタリア・ワインを使った“ワインびたし”や“ブルーチーズ”などを購入したクアトロの父。
ホワイトデーに駒形さんのチーズをクアトロでいかがだろう。
優しくて穏やかな味わいのチーズです。