ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

きれいな桜と美味しい真鯛があったお店

2010年03月08日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_3  四年三ヶ月前
「お店の名前を決めよう」
候補は、クアトロ・スタジオーネ、中島食堂、キッチン裕ちゃんである。
「父ちゃんが決めて良いよ」
クアトロの父の考えたクアトロ・スタジオーネを採用することになった。

その三ヶ月後
Photo_4 「この名前覚えづらいね」
お客様から圧倒的な批判を浴びるクアトロの父。
「イタリア語で四季という意味でして、豊四季という地名と季節の食材を活かす店にしたいという思いを込めました」
必死でアピールするクアトロの父だ。

その一年後
「お電話ありがとうございます、クアトロです」
スタジオーネは切り捨てクアトロで名前を普及させる作戦が功を奏し、店名は馴染まれてきた。ほっとするクアトロの父だ。

現在
「クアトロ・スタジオーネって良い名前ですね、覚えやすいですね」
この名前はクアトロの父が考えたんですよ。

数年後
「この辺に何とかかんとかって云うパスタ屋さんがあったなあ、何か覚えづらい名前のお店」
とならないように、継続は力なりと思うクアトロの父だ。

再び現在
四週年を祝う鹿児島産朝〆真鯛が今日のおすすめだ。
クアトロ桜も満開。クアトロ・スタジオーネという名前は記憶に残らなくても、咲き誇るこの桜の風情は長く心に残るだろう。

コメント
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