断裂が補修された写真を追加しての更新です。
前回バラバラに断裂した写真を撮ってから約三ケ月。
前の道をたまたま通りかけ、あまりの変化にオドロキ、モモノキ、サンショノキ、・・・・・、石仏背後の雑木竹藪は綺麗さっぱり無くなり車からでも丸見え。
確かにしっかり補修はされましたが・・・果たしてこれで良かったのか??
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竹藪に隠れるように・・・、光背を真っ二つに断裂破損しても尚立派な地蔵石仏が立っています。
<付近より、東方南生駒方面の景観>
第二阪奈道、生駒山の真下を抜ける阪奈トンネルの真上に位置する小倉寺町は生駒谷山中深くの濃い緑の中にある。
往時この地は生駒山宝山寺への参詣道として栄えたことだろう??。
僅か10戸ばかりの小さな集落の真ん中、辻場の傍ら・・・、道路からは隠れるように竹藪の中に祀られている。
昔は辻堂の中にあって大切に祀られていたのかも??、光背の断裂破損はひどいが、像容に風化や磨耗は見られなく目鼻立ちもはっきりしています。
お堂が在った時のの名残だろう、宝前灯篭や礎石など石材の一部を残し、その残骸上に倒れ掛かるように祀られている。
石仏は幅75cm、高さ135cmと幅の広い舟形を持ち、大きな線彫り頭光背の像高85cm、錫杖宝珠の通常型地蔵立像で室町初期の造立。
何か相当強い衝撃でも受けたのか?? 光背は断裂して崩れ落ち一分欠損、その上首を断ち切る深い断裂も走っている。
息も絶え絶えに見えますが、像容がしっかりしている分惜しまれる。
地域には今もしっかり信仰が根付いており香華の絶えることは無いようです。
撮影2012.2.28
補修済み石仏の撮影2012.6.3
イワミドウイワオ・・そう云われればそうかもですね。
又、序でを見つけて直しておきますわ。
いやぁ~、それはおかしいなあ、タイピングミスのミスプリじゃない???、僕のページはそのままにしておきま~~す。
村史、怪しい怪しい・・・・奈良県史だってあの通りだもん。
これgoodですね♪
ところで、この間美杉村史を見ていたら
「石御堂巌」の読みが「イワミドウイワオ」となっていました。
一応村史ですのでこれが正解?
現地で聞いたら違ってたりして・・・
寒いときは車から降りて0分・・・、これなら何処だって行きまする。
>「誰々が刀で切った」って事になるんでしょうなぁ・・・
本当見事に断裂しています・・、何が有ったんでしょうね。
ここ、まだだったんですか???
私、未だ行ってないんです・・・
しかし見事な割れ方。
このお地蔵さん柳生辺りに在れば
「誰々が刀で切った」って事になるんでしょうなぁ・・・