JR奈良線「山城多賀駅」東へ約1km足らず、南谷川を挟んだ天王山に鎮座・・・
南谷川に架けられた宮の前橋を渡ると、目の前は緩い石段参道に一の鳥居とその奥に二の鳥居が見え、その奥にも長い参道の続いてるのが見える。
長い参道を登って行くと明るく広く開けた境内に舞殿と対峙するように山城には多い割拝殿・・・
本殿は北西に向かい集落を見守るように建てられ、創紀は人皇第29代欽明天皇の元年(西暦540年)東嶽に御神霊の御降臨によると伝えられ、祭神「高御産日神」の名より1字取って神社を「高神社」に集落を「高村」としたようです。
普段は拝殿より奥、瑞垣内には立ち入る事ができないのでちょっと遠目に撮影・・・元郷社・式内社だけの事はある佇まいです。
拝殿の切子扉にレンズを差し込んで撮影した本殿正面・・・因みに本殿は京都府指定文化財
こちらは拝殿脇に連なる摂社群で合計14社もも犇めいています。
撮影2015.6.8