加茂町の右岸と左岸を繋ぐ恭仁大橋、その左岸付近にレトロな佇まいを今に残す「舟屋」の町並み。
木津川水運の拠点として栄え、江戸から明治にかけての面影を良く残している。
恭仁大橋を亘って最初の信号を右折するとこの景観・・・・・
左手に長い酒蔵の豪邸、右手は白壁虫籠窓の豪壮な館と呼ぶに相応しい建物。
長い酒蔵を持つ民家は「日吉屋」の屋号で呼ばれる造り酒屋さんだったのだろうか??
日本桜、山城酒造の放浪看板が掛かって居る。
屋敷は塀が取り囲み町並みも詰まっていて全く見えない。
向かいの豪邸は「粋な黒塀見越しの松」そのものの景観・・・近頃こんな屋敷も滅多に見れなく成ってしまったような・・・。
地名に舟屋の名前を留めたレトロな町並みでした。
撮影2013.2.17