Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

貧血気味に二回の肉食

2015-12-22 | 料理
足が疲れた。前日の立ち通しの疲れを癒すためにも、週二回目の運動をするためにも、山登りコースに向かった。前回に続いて二回目のストライド走法での頂上までの登りである。殆ど同じようなところで足に堪えてきた。心拍数も前回と比べて可成り上がっている感じだった。

前夜は三時過ぎに床に就いて、目を覚ましたのは八時過ぎだったので、体調もよくなかったが運動不足も嫌で、霧の中に飛び出したのだった。走り出しから足に疲れを感じて、それでも頑張って腕を振った。何とか最初の山場を越えて、これならばなんとか頂上まで辿り着けるだろうと思って、走り続けた。そし林道の最後の登りで、足が厳しくなり、貧血気味に感じた。

頂上間近では大分疲れて、下りには飛ばせなかった。それでも順調に走り下りて、汗を十分に掻いた。今冬シーズンの日曜日のお休みは一度しかしていないのだ。その中でもやはり体調もよくなく、記録もよくなかった。

朝食はパンがないので、前日にダルマイヤーで購入したフィレ肉パステータを朝食代わりにして、朝酒である。そこで久しぶりにブルゴーニュを開けた。コート・シャローネーズにあるメルキュレーイのピノワールである。初めて試すことになる。評判通り比較的良心的な価格ながら質が高い。2012年物で新鮮だが、香りが様々なキイチゴ系で黒系のそれを想起させ、なかなか深みもある。目立たない程度のタンニンの効き方もよい。生産者のシャトードサントネーイのこれはマコンの品評会で銀メダルを取っている。価格は15ユーロ以下だったと思うが、なかなか楽しめる。

夕飯は、このワインにも合わせて、買い置きのあった二週間に一食摂るロウラーデンにした。正直一日に二回も肉食をしようとは思わないのだが、兎に角、悪くならないうちにソースで煮込んでおこうと思って、ワインを飲みながら煮込んでいると食欲が湧いてきて、付け合わせにヌードルまで作ってしまった。平素は、焼くかオーヴンで、ソースは作らないのだが、あまり焼き物も嫌だと思って煮たのだ。予想以上にあっさり感があった。但しソースが煮詰まって塩気が強くなったので、次回からは塩加減を考えないといけない。



参照:
ダールマイルのフィレ肉 2015-10-23 | 料理
石灰が効いた引き分け試合 2014-08-10 | ワイン
CPのとても高いピノノワール 2014-03-22 | ワイン

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