Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

虹の架かるレーマーベルク

2023-11-10 | 雑感
火曜日の演奏会の評も出ている。フランクフルターアルゲマイネ紙の方は本紙には遅れているのか載らないのか知れれないが、ネットではレーガ―を絶賛していて、見出しの「対位法のアクロバット」はまさしくその演奏でもあった。有料記事なので詳しくは分からないが、気になるのはダイシンへの評価ぐらいか。

個人的には金曜日はバーデンバーデンで初めてローマの管弦楽団を聴くので、そのあとでアーカイヴ化された極東旅行のプログラムAを無料券で聴こうかと思う。初日の批評などでほぼ分かってはいるのだが、ほぼミュンヘンでの指揮を成功させているという印象である。

朝晩寒くなってきたので薄く暖房が効くようになってきた。それでもまだ篭り部屋に行こうとは思わないので、それほど寒くはない。来週明けに床屋も予約していた。しかし目安である外気温摂氏三度の予報が一向に出ておらず冬タイヤ装着の予約は出来ていない。今年はおかしい。発注したエンジンオイルも配達されそうなので年内は問題なし。購入しなければいけないのは不凍洗浄液ぐらいだ。問題は新車試乗の予約か。

フランクフルトではレーマーベルクの駐車場に久しぶりに車を入れた。入口が路地裏みたいなところに入っていくので最初は外してリエントリーした。嘗ても苦労した覚えがあるのだが二十年以上前の話しだ。結構広いのだが、やはりよく知っている人でないと停め難いのかもしれない。

今回改めて最初の一時間2ユーロも安く感じて、地所からすればミュンヘンよりは安めにしてもと一寸驚いた。アルテオパーも同額で、ミュンヘンで20ユーロも払っているのとは大分違う。

美術館から出て直ぐに路地からの写真を撮った。なぜならばそれはフェイニンガーが描いていたその構造にとても似ていたからである。皆がそれに気づくと思う。そして背後にはドームが聳える。まさしくその風景だ。しかし違うのはそこに虹が架かっていたことである。その虹はベルリナーフィルハーモニカーの写真家にも写されていた。

フランスのス-パ―に行く序にそこのパンを買うぐらいならもっといいものを探したい。一軒は午前中しかやっていないので本格的か。なかなか機会がないが、もう一件も評判は悪くないので試してみたい。

チーズを多めに買う為にどうしても本格的なバケットが欲しい。しかし小さな村ではドイツと同じで手作りパン屋は難しい状況だとは思う。どうしても工場生産の配送とかが増えているに違いない。

今回は海の幸を購入してくるが、ちょっと変わったものがあるだろうか。ダルマイヤーでも何処でも結局いつものものしか買わないのだが少しは違うものも試してみる。ワインの場合はコーラとは違うのでいつもいつもがお試しである。買い付けの方もいつも選択しているようでそれは大したものだと思っている。年度違いはあっても良さげな買い付けをしているのは分かる。ワインとはそうしたものである。



参照:
透明なモーゼルワインを 2023-11-09 | 文化一般
お手本としてのメディア 2008-01-20 | 雑感

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 透明なモーゼルワインを | トップ | ピアノを弾くのも野蛮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿