Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

歌曲の会で初めて聴く

2024-03-14 | 生活
週末の準備である。先ずは楽譜を一部落としたが、歌曲は一曲一曲見ていかないと混乱する。幸い同じプログラムを既にケルンで歌っていて、そのプログラムがあったので落とした。休憩を入れて殆ど二時間程時間が掛かるようだ。

ブラームスの歌曲の歌詞も載っているのだが、先に読もうかどうしようか考えている。ブラームスのシムプルな民謡を目指す作風にどうすれば最も上手くお勉強が出来るのか?

ゲルハーハーのプロフィールを見ると、今迄この当代筆頭の人のリーダーアーべントに出かけたことがないのに気が付いた。結構機会はあったのだが出かけることはなかった。今回も本当はもう少し小さなところでと思っていたのだが、比較的近いのでこれだと思った。

そこにはやはりオペラでは「タンホイザー」のヴォルフラムと「パルジファル」のアンフォルタスは別格に書かれられていて、どちらも体験しているので、初めてとは思わなかったのである。伴奏のフーバーも生では聴いていないようだ。これは俄然楽しみになって来た。

その公演が16時から開かれるのだが14時からブラームスのグローバリズムへの講演がある。出来ればその前にヴィースロッホの醸造所に寄りたいと思っているが時間があるだろうか。

歌曲の会が終わってから、次のコンセルトヘボ楽団の六重奏とセレナーデの演奏会まで一時間半ほどの時間がある。街の中なのでどこかに腰掛けるのは全く問題がないのだが、長丁場なので考えとかなければいけない。少なくとも前夜は熟睡しておきたい。出来れば前日に走っておきたい。

ラマダン絶食期間で、甘いものが堪らない。肉食を控えると追々アルコールも進まなくなるので、愈々甘みが欲しくなる。先日パン屋で購入したリュッブリが途轍もなく美味い。今迄はここまで美味いと思ったことはない。恐らく蜂蜜が入っていて甘みもあるのでこの時期にこそ美味いのかもしれない。今迄はただのニンジンケーキかと思っていたのだが、そのリュブリの名前はスイス語風でなんともいい。イースターの兎にかけたのだから季節ものなのかもしれないが今迄はそのようには感じたことがなかった。兎に角甘みがおいしいのである。2022年にも書いているのだが、今回の様には美味しくなかった。糖分を増やしたか?価格は何故か落ちているようだ。

ここ暫くは冷えても暖房を付けないので、仕事中に膝掛を掛けることにしている。上半身よりも足元が冷えるのが今頃の室内の特徴なのかもしれない。そして午後の熱い紅茶がなによりも身体を温める。摂取カロリーは落ちていないのだろう。体重も減少する様子は全くない。

パン屋に向かうのに距離は伸びてもバイパスを通ることで全体の買い物の時間を短くできることが分かった。バイパスも延長されているので、場合によってはもう少し近くからアクセスできるようになる可能性もある。今回は甘辛双方とも満足である。



参照:
あとから仄々思うもの, 2022-03-18 | 歴史・時事
とても峻別し難いロマン派歌劇, 2017-05-27 | 文化一般

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