Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

拒絶する強い意志

2024-04-19 | 雑感
ここ暫く寒い。薄着のせいだが厚着には戻れない。陽射しの有無で温度差が激しい。裸で走っても、陽が陰ると急激に冷えて来た。パラパラと来たと思っていると下り来てから、雹が降った。車の椅子に積もった。どうしても展葉している葡萄への影響が心配になる。

四月で真夏は屡あるのだが、これだけ冷えるのは珍しい。洗濯をしないでおいておいたセーターを着ることになるとは、先週まではTシャツにショーツで暮らそうかと思っていたので殆ど失望だ。なによりも疲れが出るのがいたい。

暖かいものでも食して赤ワインでも飲んでとは思う。入浴もしたいところだが一度も入らなかった3月もそれ程使用量が減っていない。3.2㎥と昨年よりも33%少ないが、同程度の家庭の倍以上である。風呂が原因でないとするとシャワーの使用量が違うことと、厨房でのお湯の使い方でしかない。食洗機を使えば殆ど使わないのは当然だが、電気料金とかを考えてどれほどお得になるのか。なるほど食器の数が多ければ絶対有利であるが、知れているのでどうだろう。

その一方ヒーターは完全に切っていたので、61,3kWhと昨年から82%減少していて、少なくともこの冬は昨年よりも少なくなったであろう。この花冷えで冷えることを考えれば陽射しが出てきた頃なのでそれほど寒くは感じなかった。平均所帯280,6kWhとの差はこのところの光熱費の上昇を吸収できたと思う。問題はお湯の方が高くつけば総合してそれほど変わらないということになるかもしれない。

ワイン祭りの避難が問題になっている。どのようにするかがまだ定まらない。本年は出かけるところはあって宿も抑えられそうなのだが、費用とか走行距離とか日数が問題になる。色々と判断することがあって面倒である。

洗濯を出しておいた。次のお出かけは再来週なのでまだ余裕はある。来週の試飲会はどうしようかと考えている。

地元放送交響楽団の次期常任指揮者ロートが手兵のレシエクレを振るのだが、全然売れていない。前途多難である。以前のSWF放饗とは客層も違うという事だろう。良い席を確保してあるのでリゲティの13管楽器ぐらいは勉強しておきたい。次の音楽会である。それまでに片付けることが多々あり頭もいたい。

キリル・ペトレンコがヴィーンの定期と楽友協会演奏会をキャンセルしたということでホッとした。理由はウニテル社が映像制作をもくろんでいる様だったからで、もしそれが実現するとペトレンコがノイヤースコンツェルトに登場するのは目前で、そうなるとメディアに操られるようになって、活動は芸術から商業へと変わる。それはないと思っていたが、前日にキャンセルという事だった。金曜日に備えてカメラを入れ出したので分かったのだろう。恐らく抜き打ちのようなやり方のヴィーナーフィルハーモニカーとの信頼関係に亀裂が入ると思う。夏のザルツブルク登場を待ち構えていたが、これで当分そこでオペラを振ることもなくなり、同じようにウニテルとバイエルン放送協会との共同制作オファーを蹴ったバイロイト音楽祭復帰の方が早まったと思われる。



参照:
清濁併せ飲むのか支配人 2022-01-27 | マスメディア批評
あれこれ存立危機事態 2015-07-14 | 歴史・時事

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