Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

熟睡できない群発地震

2016-04-17 | マスメディア批評
熟睡できない夜が明けた。夜中中、加速度・震度モニターが警報を鳴らし続けた。木曜日の発生後十分以内からモニターを監視している。三十分後には中央構造体即ち南海トラフが関連していて、特異な史上稀な地震であろうとメールに書いた。その振動域や頻度などが稀有であったからだ。

その後の熊本・大分県境で起こった大規模な地震の時は丁度用事をしていたのでライヴではモニター監視をしていなかったが、十五分以内からの余震の状況はモニターした。明らかに地震域が阿蘇カルデラを囲む地域であることは前日に衛星写真で確認していたが、温泉のある地域へと延びていくことまでは木曜日には予想していなかった。

今後北東の四国方面に群発していくことは可能性としては誰でも考えるのだが、南の鹿児島との県境方面の人吉市方面にも震源が広がっているきらいがある。これに関して危惧されるのは、南方向の断層地図では切れているようにしか確認されていない市来断層帯への拡大なども考えられなくもないことだ。木曜日、金曜日と余震が収まる中での群発となると、土曜日へと群発大地震が起こるのかどうかが心配である。社会的公共の安寧秩序を考慮すれば川内原発を停止して、その他の原発と共に廃炉する決断は当然であろう。

とは言いながら、モニターする限りは、八代方面への地中での振動の伝播がみられるので、群発が起こるとしてもそちら方面になるのだろう。いずれにしても今後余震が徐々に収まる中で突如大きな本震が起こるかもしれない事には変わりない。先ずこの週末は、311の時のように、日本からの生放送などにも注意しながら、熟睡できないかもしれない

もし新たに予想される大惨事を少しでも警戒するならば、病院や弱者等の保護を目的として準備をしておくことしかないであろう。火山の噴火は幾らかは予想出来ても地震などは予想も困難であり、可能なことは災難に備えることでしかないということである。

金曜日の車中のラディオは、フィルップスブルクの原発で虚偽の申告などがあったとニュースが流れていた。原発関係はどこでも同じで、それらが出す情報すら信用おけないのである。そのような危険な施設であるからこそ、その扱いには十分に留意しなければいけない。



参照:
活力源の筋力強化運動 2016-04-16 | 生活
これでまた、時間が加速した 2011-03-14 | アウトドーア・環境

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 活力源の筋力強化運動 | トップ | とても心配になる微動 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿