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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

総合評価8.6以上の価値

2024-02-22 | 文化一般
バーデンバーデンから最新のマガジンが届いた。新制作楽劇「エレクトラ」舞台の準備がこれから進むのだろう。指揮者の方は金曜日にツアーのプログラムを一晩指揮して、恐らく来週ぐらいから始動か。

先ずは演出家のシュテルツルの紹介がある。読んでいて知らなかったのは、例のボーデンゼーでの「リゴレット」のこけおどしを演出したことで、その時の支配人はベルリンのウンターデンリンデンに移った。マドンナのヴィデオや映画「ノルトヴァント」は把握していて、上の大成功で次は「魔弾の射手」となるようだ。基本的には芝居小屋や映画やオペラを統合するということにあって音楽劇場監督のようであるのだが、残念乍らそこはよく分からない。現時点での印象としてはそこにメディアというものが係わっているという影を其処に見るしかない。なるほどメディアも活かすというのは総合的な音楽劇場方針として理解できるものの、なにかそれが商業的な色に染まると本来の伝達が叶わないのではないかと考える。

兎も角書いているのは地元ミュンヘンのヤンソンス本で有名なティール氏であり、そのコンセプトは公言しなかったようだが、「大変新しいこと」をやると発言している。しかしあのキャスティングからすれば音楽的な方向は定まっていると思われるが、さて。そして、ここに掲載されている登場人物のアニメ的な描き方に予想が可能か。演出家は舞台美術出身である。

時間があったので、10月の宿を押さえておいた。まだ何ら準備は出来ていないのだが、初めてのところに宿泊するとなれば先ずは一軒押さえておいて様子を見ることになる。宿泊価格も一泊80ユーロ程の地階のアパートメントなので、良くも悪くも重要なのは回りの状況と劇場までのアクセスでしかない。60km程の距離のところなのでなんとかなるのだが、人の往来が多いところなので一時間では着かない。前回の滞在は仕事で街の中に泊っていたのだが、高級ホテルでも駐車場の問題は帰宅すると場所が開いていないなどあった。そうした不愉快さがないのが郊外のアパートメントの良いところで、一往復ぐらいならば何ら問題はない。

もう一件はワイン祭りの避難を兼ねての宿泊で、これも予定は決まっていないのだが、先ずは三泊で250ユーロ程のところを押さえておいた。こちらは抑々その時期に出かけられるのかどうかが全く分からない。出かけるとしたら一日をどちらに遠足に行って過ごすかだけのことで、滞在できるとしたら愉しいだろう。

出来る限り不要なところには出かけたくないのだが、なんだかんだと年間数日と数泊はどうしても行かなければいけないような日程がある。ブッキングコムも漸くレヴェル3になった。結構使っている方だと思ったのだがなぜか2の儘であった。何が違うのかというとやはり売り上げの額ではないか。計20泊しても精々1500ユーロぐらいだからだろう。ブッキングコムが一割取っても知れている。

今迄の経験でその評価と感想の書き込みと実態の関係はほぼ分かっている。一般的に評価点8.6以上を選択している。9.2以上というのは広さの割に安いとかそういう評価が入っている。なるほど長期に滞在しようと思えばそれも大切だ。二泊程度ではあまり意味を成さない場合が多い。逆にそれ以上滞在しようと思えば泊めれないという所も少なからずあった。



参照:
ヴィーンでの家庭騒乱 2024-02-20 | 音
やるべきことを達成 2023-12-09 | 音

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