Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

腰痛日誌六日目、圧迫感

2017-01-12 | 雑感
雪のお陰で気温は上がった。それでも屋根の雪がスリ落ちるまでには時間が掛かる。予想される雨で一度は消えるだろうが、再び降雪がありそうで一部には根雪となるだろう。腰の調子も一進はあっても一退はないので完全治癒も時間の問題だと思うが、まだパンツや靴下の着脱は苦しい。中からの圧迫感のような張りが激しい。そのお陰か左膝の違和感を殆んど感じないようになってきた。傷になったところをスキーで動かして磨きがかかったからだろうか。帰宅してからでも好転していて全快と言えよう。歯茎の状態は一進一退だが、就寝前の歯磨きは都合が悪いが、朝はしっかりしているので気持ちが盛り上がる。午後になると若干腫れぼったくなるので患部が鬱血してくるようだ。

先週英国に発注したシャツが届いた。15ポンドの送料は何とも言えないが、関税を取られない限りは市場競争力はある。生地は今まで白やカラーシャツを散々着てきたものと同じく充分な厚さで、たっぷりしたカッティングなのも変わらない。これだけでも価値があるのだ。同じ価格でフランクフルトで求めてもちんちくりんの背中で合わせてあるような粗悪品しか見つからない。流石に王室ご用達品は質を落としていない。

色合いはネットで見ていたよりも濃いめだが、洋服への合わせ易さや色調は全く問題が無い。肝心のチェックであるが阿弥陀のように見えたのはネットでの視覚上の錯覚があったようだが、恐らく襟の感じは実際にも錯覚するような感じであるだろう。何よりも消えているように見えた方のラインの色と細さが充分に錯覚させるように弱く、全体のチェックの大きさも小さく満足いく繊細さである。

考えてみるとあまりチェックのシャツは着た覚えがあまりないのだ。マスが太くなり過ぎるといかにも押しつけがましく、目立ち過ぎるからだろう。基本はストライプだったような気がするが、その前は無地のようにも思えた。襟元だけが異色のものもあったように記憶するが全ては時のトレンドなのだろうと思う。ということは、細かなチェックが流行になってきているのかどうか?そもそも保守的なブランドのトラディショナルスタイルなので最新のデザインという感じではないのである。

ピンク系のシャツを最後に下したのは十年以上前ではないかと思う。ここ暫くは着た覚えがないのである。ピンクを着ていったい誰とデートに出かけたなどを思い出してみる。幾らか顔や状況を思い出すようであり、記憶の彼方へと癒られてしまっているのは極自然な成り行きだろうか?



参照:
凍てつく澄んだ空気の蕾群 2016-01-21 | 暦
腰痛日誌三日目、希望 2017-01-11 | 生活
コメント
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