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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ネット相性診断を試す

2014-12-08 | 生活
YAHOOジャパンの政党との相性診断と称するものをやってみた。一分ほどで回答が出た。前回はみんなの党だった。自由主義経済を強く推し進め、自由民主主義に固執するとそのような結果となった。今回ははからずも社民党と生活の党と結果が出た。最も遠くに自民党と共産党があった、当然であろう。日本社会の現状は分からないものの前回以上に選択が困難となっていて、棄権が増えて自民党が圧倒勝利すると予想されているのは知っている。それにしてもその結果が日本社会党のなれの果ての社民党と社会主義的な生活の党と回答されたのには驚いた。両方の公約を詳しく見ていく価値すらも無いが、この結果が日本の現状なのだろう。余程他の政党が国家社会主義的もしくは官僚主義的なもしくは全体主義的な公党かというのがよく分かる結果である。日本では新自由主義が嫌悪されて、そもそも自由民主主義自体が人気がないのだろうか?しかし前回はみんなの党が伸びたのも事実であった。

海賊党とキルヒホッフ教授とメルケルキリスト教民主同盟総裁の関係について触れたが、当時の現状はシュレーダー社会民主党党首が首相としてゼネコン会社の倒産騒動にフランクフルト本社に乗り込むなど明らかに自由主義経済構造に政府が乗り込むほどの政策がとられていたので、その対抗馬として新自由主義の旗手としてメルケル女史が選挙を戦ったのだった。その後のメルケル女史の遍歴を考えれば、通常の政治指導者以上の本人が目指すようなカテリーナ女帝のように、国民の意思に耳を傾けそのまま選挙結果を、つまり弱小政党の勃興などに敏感に反応することで、有権者の意思を国政に生かすような手法を採っている。本来は政治はそうしたものであるはずなのだが、実際は世界中小沢何某ほどではなくとも数の僅かな過半数で弱者を踏みつけるような政治が執られることも少なくないのである。たとえばそれは海賊党の訴えであったりと必ずしも社会的な問題であるとは限らないが、国民の意思というものを無視できないというのが肝心なところであろう。既にふれたようにDMオーナーの意見とメルケル政権の大蔵大臣候補が同じベーシックインカムであったのはあまり気が付かなったところである。

山の上まで走った。それほど意欲は強くなかったので、ゆっくりと走り出した。十時を超えても人影はなかった。それほど悪い天候ではなかったが気象状況など様々な要因もあるのだろう。自分自身は金曜日の腕の疲れもなく、明らかに今までとは異なる体力の向上を密かに感じていた。いろいろと考え事をしていたので、知らぬ間に急坂を超え、緑のベンチへ、そこからも誰一人気配のない中を慌てずに考え事をしながら、二つ目の林道も気が付かずに頂上への上り口に着いていた。予想通り決して早くはないが、39分で、5898歩は一週間前とほとんど変わらない。歩数が考え事をしていても変わらないのは完全にベースとなるコース取りや走り方が自然に出来ているからだろう。下って来て、上り口に二件の人々と交差したが、自転車には出会わなかった。但し頂上付近には深い轍があったので、積雪後のものだろう。僅かに雪が残っている木陰があった。轍を敢えて潰すように降りてきたのだ。68分、10326歩もあまり変わらない感じだった。



参照:
公約相性度試験で遊ぶ  2009-08-23 | 歴史・時事
大阪のポピュリストを回避 2012-08-17 | マスメディア批評
外国人に手厚い社会保障 2014-12-05 | 文学・思想
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