Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

コインの裏表の女らしさ

2008-08-12 | 
月曜の朝からバタバタしてしまった。それでも野暮用といおうか七月からの用件がなんとか目星がついてきた。そのように思って、一杯引っ掛けていると電話が鳴った。

親しげな若い女の声である。馴れ馴れしいので何かの勧誘かと思っていたら、金曜日に催促の電話をした業者のお客様相談係のお姉さんであった。

金曜日には、苦情の電話かと思ったのかマニュアル通りの答え方しかしなかったので気がつかなかったのだが、大変可愛らしい電話の応対なのである。

フランス女性の場合はコケットな喋り方をする娘が多いのだが、ドイツでは限られる。もちろん、フランスの鼻に抜けるようなそれではないのだが、ザクセンの若い女性は結構良いのである。

ザクセン女性の特徴は幾つかあるのだろうが、印象としてはバイエルン人を小柄にした感じで外見的にもなかなか魅力的な女性が多い。知人を見回しても、ブロンドにしてもダークな毛髪をしていても、くっりとしていてなかなか他の民族とは異なる魅力がある。

そうした外見は、言葉使いや方言の発声などとも微妙に関連していて、その背後には文化があって、民族というものがあるとどうしても思わせる。なるほど、興味はなくともザクセンの男性も少し違う。更に、そこにありえるスラヴ民族との血の交流のようなものを感じるので更に興味深い。

女性の場合は、ファミニンであればあるほど複雑な面があって、フランスのそれと同じように一種の意地の悪さのようなものをどうしても感じさせるのだが、それはコインの裏表のようなものなので仕方ない。

勿論上のような可愛らしい女性から電話を貰うと、普段なら文句の一つ二つ出る所であるが、ふにゃふにゃと機嫌よくしてしまう。

燃料費も一方的に下がっていて、物価高の世界経済はターニングポイントを迎えたと思っている。燃料さえ安くなれば、また以前のようにザクセンにも駆けつけたいと思っている。
コメント (2)
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