光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

木枯らし2号が吹く

2007-11-09 18:58:17 | 散策
  ざらざらという感じで、梅の葉が散ってゆく。音はしないが、そうゆう形容が合っている。風は、朝の早い時間は弱い。でも、この弱い風で、花のあとに出てきた梅の葉は散ってゆく。

  午後になると、暖かいと思っていたが、北風が強く、これは少し油断していたと思う。温室のような中にいると、どうも勘が狂ってしまう。それが、逆によかったりもするが、大概は、そうではなく、でも、これもいつものことである。
  青空はきのうよりずっと少なく、怪しげな雲が出てくる。パラパラ来そうな気もする。いつに、こんな風が、雲が忍び寄ってきたのか。やっぱりお天気は、わからない。そよ風ではなく、かなり風で、落葉広葉樹の葉っぱは、パラパラやはり落ちて来る。なんか自分の頭の事を思い出させる。いっとき、ごっそり毛が抜けるときがあるもの、そうゆうものだと思っている、が、これを見ると、頭の毛が、確実にそのうちになくなってしまうという、ちょっとした恐怖にもとらわれる。

  柿の木に、それはきのうで、今日はあるお宅の屋根に、かなりたくさん、チュウチュウ鳴くものがいて、それはスズメである。スズメにも種類があるのだろうが、今頃出てきて春先までこの辺りにいるものを、勝手に寒スズメといっている。この数は、かなりのもので、大き目の柿の木に、それになる柿の実と同じくらいの数が、止まっている。
  スズメは、ごくごくどこにでもいたが、それが、なぜか例えばツバメがやって来るころには、この辺りでは、滅多に見かけない。スズメのお宿というのは確かにある。あそこのお家ともう一つ、あそこ、大体、屋根の瓦のちょっとした空間をうまく見つけて、そこに定在している。非常にわずか。
  きのうは、柿の木に、今日はあるお宅の屋根にチュウチュウ言いながら、止まっていた。これから、多分、冬になって雪が積もっても、やはりスズメはこの辺りにいる。よく、電柱の補助ワイアに、ずらり並んでこの寒ズズメが日向ぼっこをしているのを見る。雪かきをしていて、もういい加減疲れたころに、ポッと日がさして辺りが透明に、また雪がぼとぼと溶け始めるときがあるが、こうゆうときに、電線に寒ズズメを見る。

  いよいよ北風が強く、これは一所懸命歩かないと寒いくらいになってきた。気温はあとから調べるとそれほど低くないが、風速は、6、7mもある。これでは、結構寒く感じるのも当然か。辺りの木々の葉っぱが、またパラパラとあるいは大きなカエデものは、ザーザーとかなりの量が一気に落ちて来る。
  週末の天気もよくないようで、さらに来週は本格的な寒気がやって来るという。早めに来た方がありがたい。まずは、それがやって来て、それからどうしたらいいか考える。でも、
  書き込み的には、これはちょっと大変で、一体どうしてこの時期を通り越してきたのか、一度は経験しているはずだが、まったく思い出せないし、対策みたいなのも、思い浮かばない。

  小さな引き出しから、2枚。



  サザンカの木としては、最近に見つけた。寄りすぎた。



  小さい、赤い花で、私は、これを秋の七草の一つだと思っていた。だが、どうも、そのものの片鱗もないようで、一体何かなー。この辺りでは結構これを見ることがあるのだが。

肌荒れと冬の乾燥

2007-11-09 07:09:02 | 散策
  朝の天気、晴れ。雲もあるが、風は弱く穏やか。室温14℃、あるところは11℃。アメダスの外気温8℃台。

  風邪の予防はまずは手洗い、ついで”うがい”ということになる。鼻うがいをやるともっといいと思うが、これはなかなかどこでもやれるものではない。
  不潔恐怖というのも少しあるが、手を洗うことも多い。すると、どうも夏場には感じなかった、ガサガサ感、肌の荒れ、もっというと膚割れ?というのが出てきて、あまり嬉しくない。つめの先が皮膚に最初に埋め込まれる辺りから、まずは膚が割れてくる。
  この肌荒れ、特に問題はないが、これがなぜか最近の布地に引っかかる。繊維が細いのであろう。今に近いもので、ジャージ。これは、必ずといっていいほど、この指先の割れ目に絡みつく。いかにも、繊細なつくりのジャージなので、どうも気を使う。何しろ、5年くらいは、もってもらわないといけない。どんな細かい繊維も切れないように、やさしく扱う。それにしても、昔のジャージは、このカサコソの指にも、引っかかることはない。

  冬場は乾燥する。太平洋側でこれを実感する。何とかおろしというのが吹くところは多いが、それを体験して、この風はなんとかならないか、考えたものだ。その点、日本海に面していると、あるところより北側では冬場は雪が降るし、それが長い時間をかけてゆっくりと溶けるから、ほどほどの湿度が保たれて、これはこれで、なかなかいいものである。ただ、ただ、寒いというだけはなく、空気はほどほどに湿っている。これで、若干ではあるが、インフルエンザなどにかかる割合も少ないのではないかと思う。
  まー、若干納得がいかないのは、空気の水分が雪になって落ちるのであるから、空気の水蒸気の量、割合は下がるのではということだが、これはこれで、まーいいことにしよう。
  朝の水が、これは変な言い方だ、朝、水道水を使うとかなり冷たくなってきたことがわかる。これで、手はまた荒れる。ボイラのスイッチを入れるかどうか、迷う。今年は、油が高いから、去年もそうだったけれど、もう少しがんばってみよう。クリームみたいなものを塗ってみる。今のところ、効果はない。