
まずはタイトルに惹かれた。
当ブログが心底思っていることがタイトルだからだ!
だいたいブログを書くなんて、基本的に「恥」でしか、ない(笑)
スティーブンだってスピーチしているではないか = Stay hungry, stay foolish と。
この本によると「恥」とは、「理想の自分」と「現実の自分」とのギャップのこと。
<できることなら、誰だって恥はかきたくない。
<しかし、考えてみてほしい。「恥」はあなたの敵ではない。
<今恥ずかしいと感じているとしたら、それは、あなたが新しいことに
<チャレンジできている証拠なのだ。
<言いかえれば、恥はチャンスの目印になる。
<あなたの前に2つの分かれ道があるとしよう。
<一方はこれまでのやり方で乗りきれそうな、無難な道。
<もう一方は、「うまくいかなかったら恥ずかしい」と感じる道だ。
<迷ったら、後者を選んでみよう。
<あなたはたったそれだけで、新しい経験を得ることができる。
<そう、恥は誰でも無料でできる「投資」なのだ。
著者の 中川 諒氏とはやや似た環境にあったこともあるせいか、内容がスンナリ入った。
1988年生まれで、既にこの境地に至っているとは大したものだ(汗)
で 本のラストについているのが「今すぐ実践できる恥のかき方」 × 50
この中から当ブログとして刺さった順に × 15、優先順位順に並べ記録しておきたい(笑)
(最重要は◉)
◉自分のことは自分で評価する
◉みんなが避けることを、あえてやってみる
◉迷ったら恥ずかしい方を選ぶ
◉誰にも言わずに、ひっそりと始めてみる
・準備ができていなくても、とりあえず始める
・話すなら、成功した話より失敗した話をする
・自分の成果の話は、人の役立つ情報に昇華させる
(例) × 売上を2倍にしました
○ 個人的にこういう問題意識を持っていて、試しにこうかえてみたら…
・恥ずかしい話は、笑い話にしてしまう
・1日1回人を褒める
・趣味ではなく、今ハマっていることを聞いてみる
・資料にする前に、テキストで送ってみる
・イラっとする質問をする人を大事にする
・人前で恥をかいたら、いっしょに笑う
・経緯や言い訳から報告しない
・「やりたいこと」の前に「やってみたいこと」を口にする
結論:「マウンティング合戦」から距離を置き、どう「何をもって自分の人生を構成する」かの考え方を示す貴重な一冊。
(「マウンティング合戦」って何? という方こそ、是非この本を手に取っていただきたい )