日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

さて展示も後半に。

次にお迎えするのは、カルダーの真骨頂 モビール作品!

(mobile 今でいうと携帯電話にすぐ誤訳される 笑)

 

・Spider 1939

 

 

空調の具合もちょうどよく、実にいい具合に美しく右に左に揺れる揺れる!

背景の影との連動がさらに微妙に味つけ。

 

変化していくサマが面白いので、見ていてもいつまでも飽きない(笑)

 

 

 

哲学者 サルトルはカルダーの モビール について、こう語っている。

 

Each of the twists and turns is an inspiration of the moment.

In it you can discern the theme composed by its maker,

but the mobile weaves a thousand variations of it.

 

流石、チャーミングなコメントではないか!

 

 

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広いスペースをあとにすると、廊下のようなスペースにカルダーの初期作品群が。

人物やサーカスを表現している「針金細工」類。

 

直前のド迫力と違い、これらの初期作品群からはユーモアが漂ってくる。

残念ながらそれらの写真をとらなかった(汗)

 

 

ので代わりに写真は MoMA との関係の深さが感じ取れる展示品群。

 

・MoMAオープン10周年 記念カタログ(写真:上段 左)

 

・先に触れた展示場のすぐ外の階段にある、巨大モビール設置時フォト(写真:上段 中央)

 

・MoMAの新ビル建立パーティ(1939)に展示されたカルダー作品とゲストたち(写真:上段 右)

 

・カルダーの作品構想メモ(写真:下段)

 

どれもお宝だ!(笑)

 

 

 

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次にお迎えするのは、カルダーの真骨頂 モビール作品!

 

・Snow Flurry  1948

 

 

会場内の空調の流れにゆらゆら少しずつ回転しながら美しく揺れる モビール。

動画も撮ったのだが、ここではお見せできないのが少々寂しい…

 

この展示場のすぐ外の階段に、MoMAがオープン後 数年にカルダー が制作した巨大モビールもある。

カルダー と MoMA の関係の深さがこれらからも感じ取れる!

 

 

 

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