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日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

インサイダー告発のタイミングでの読書とは、実にタイムリーな読書!(笑)

 

 

その事実とは、facebook のインサイダー告発により以下の事実が発覚した件。

 

・Instagram が若いユーザー、特に10代少女のメンタルヘルスに悪影響を与えている事実を隠蔽。

 

その指摘に当ブログは非常に納得している!

 

 

 

当ブログはブログを起点に、他のSNSメディアを少しずつ試してみては最良のあり方を模索している。

twitter は部分使い、facebook も連動を図るツールとして使用中。

だが Instagram については全く肌が合わず、放置プレーになっている。

 

 

 

その理由は簡単。

 

一言にいうと、facebook が東京だとすると、 Instagram は名古屋!(笑)

 

 

なぜ名古屋か?

Instagram が写真に特化したSNSだけに「見栄」を張るツールだという解釈から(笑)

 

若ければ若いほど、アップするための写真の撮影、そしてそれをデコることに夢中になるだろう。

そんなことしているうちに、歪んだメンタルが10代少女に根付くのは避けられない…

 

名古屋は地元の文化的に「見栄」っぱり で有名だが、その究極版か(汗)

 

 

 

 

 

そしてこの本。

facebook が如何に Instagram を悪意を持ちユーザーを操作しようと画策、が明確に書かれている!

 

 

 

手短にいくつかを紹介しよう。

 

・インスタグラムは上昇志向のアプリであり、どうしても、フォロワーを増やしたり影響を高めたりしたくなる

 そうしているうちに「フォロワーを買う」がトレンドに(汗)

 

・インスタグラムで人気を博した普通の人々は、多くがその人気を利用する方向に舵を切った

 

・インスタグラムは、広告における真実という問題はもちろん、

 暮らしにおける真実という問題にまで手をつけた

         ↓

旅行・美容整形 etc… での インスタグラム詐欺 (ラスト2行は当ブログ)

 

・現実よりいいもの、を追求するインスタグラム(という)

 裏では、オピエイドや違法麻薬の販売が横行していた…

 

 

 

以下最重要なため、引用。

facebookは、ソーシャルネットワークを通じて「世界をつなぐ」

を一番の目的として掲げている。

広報資料には、「人々が感情でつながれるようにする事業だ」など、

立派な言葉が並んでいる。

 

実際にしているのは、

「できるだけ多くの人にできるだけたくさんfacebookを使わせる」

どういう機能を追加するのか、それをどう作るのか、できた機能を

アプリのどこに置くのか、それをどうユーザーに勧めるのかなど、

やることなすこと全てを成長第一主義で決めているし、それこそが

善行であると社員に叩き込んでいる

(引用終わり)

 

 

こうして映画「ソーシャル・ネットワーク」のザッカーバーグの姿

が虚構ではなかったとの結論に落ち着いてしまう...(汗)

 

やはり彼は「モンスター」化していたのだ?!?

 

 

 

結論:インサイダー告発のタイミングの今だからこそ、絶必で読むべき一冊!(汗)



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ごくまれにしか行わない、読中評 です(笑)

(通常は 読後評 )

 

 

なぜ 読中評 か、の理由は大きく2つ。

 

1. 本が(上)(下)に分かれている(物理的理由)

 

2. 内容が当ブログ的に非常に刺さっている

 

3. さらに当ブログが持っている大テーマに、解答 を与えた(!)

 

 

その大テーマは既にアップしてあり、以下。

NYへのハリケーン IDA 来襲後の 米マスコミの報道への違和感は、「ミーン・ワールド・シンドローム」というコトバで説明がつくニュースの本質(汗)

 

当ブログは日本のマスコミのコロナ状況及びその報道につき、やや否定的。

そんな中、NYで体験したハリケーンの報道と実際のギャップに強力な違和感を持ったのだ!

 

 

 

 

さて本。

 

 

まず映画ファンな当ブログがハラオチした以下の部分から。

(スタンリー・キュービック 2001年宇宙の旅公開時インタビュー)

 

「わたしたちが人間の残忍で凶暴な性質に興味を惹かれるのは、それが人間の本当の姿だからだ」

 

確かに映画では、「人間の残忍で凶暴な性質」が描かれていた。

「道具」の使用で獲物を得れるようになったことが人類の進化を生んだ「大きな進化」だったとする。

 

そして、その「道具 の使用」により、人間間の殺し合いが始まり、人間の大きな転換期を迎えた。

その直後、映画の歴史に残る名シーンが。

 

現代さらに未来にまでひとっ飛び!

原始人が空に投げた「道具」がスターシップに変化することで、そう表現していた。

 

 

 

 

 

一方、本。

 

最大の主旨は、

 

人間は本質的に利己的で攻撃的で、すぐパニックを起こす ×

 

真実は、逆である。

災難が降りかかった時、つまり爆弾が落ちてきた時、船が沈みそうになった時こそ、人は最高の自分になるのだ。

 

 

 

著者はオランダの歴史家、ジャーナリスト。

この主旨を軸として、原始時代・モアイ族・ユダヤ人殺戮 etc… の通説に切り込んでいく。

この冒頭部分で、上の主旨につながる ハリケーン カトリーナ の事例がありその話がニュース報道の本質?につながる。

 

ニュースになるのは例外的な出来事ばかり。

テロ攻撃であれ、暴動や災害であれ、例外的であればあるほどニュースの価値が高まる。

 

 

 

 

さて(上)を読み終わったので、(下)にいくこととする。

(下)でまた大きな気づきを与えられるかもと思うと、ワクワクでざるえない!



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台湾気鋭の人材、オードリー・タンが語るデジタル。

 

オードリー・タンは転勤他で、幼稚園×3、小学校×6もの転校と、幼少の頃から稀有な経験を持つそう。

東京五輪での来日も中止せざる得なくなる中、台湾在住の著者が彼の考えをインタビューし一冊の本に。

 

 

 

 

 

読み始めると日本人の目鱗も落ちそうな、「目新しいフレーズ」が沢山あったので以下メモ。

 

・民主主義はこうじゃなきゃいけない、という「定型」の概念がありません

 

・私は、政府の国民に対する管理を可能な限り穏やかにしたいだけです

 

・デジタル情報があれば、あなたの意見を聞いた人は即座に自分の意見をあなたに伝えられる。 

 まだ選挙権のない若い人たちでも、アイデアを出すのは自由なのです

 

・デジタル行政は、決して私たちの方向性を変えるわけではありません。

 政府も国民も同じ方向を向いていることを忘れてはなりません

 

・社会イノベーションとは、「みんなの問題は、みんなで助け合い解決する」ということです。

 政府が現在どんな政策を進めているかに関係なく、ある人が良いアイデアを考えたら、

 それを実行するだけでいいのです。誰かにお伺いを立てる必要もありません

 

・「公民参加」とは、政治が議題を設定し国民に広く意見やアイデアを提供してもらうことです。

 反対に「社会イノベーション」とは民間でテーマを設定し政府が協力して完成させるものです。 

 政府は主体ではなく方向性をコントロールしてはならないのです

 

・前例や慣習に囚われ、限られた人たちで進めていたら、デジタル革命は間違いなく不可能でしょう

 

・手元にある情報を応用して、「標準的な答え」のない問題を抽象的なスキルで解決する能力を身につければ、必ず将来の価値になる

 

・前例や慣習に囚われ、限られた人たちで進めていたら、デジタル革命は間違いなく不可能でしょう

 

・いまの社会に生きる人たちというのは、缶詰のなかにいるようなものです。 

 (中略)

 個人個人がみんな違うんですから、いわば誰もが“少数意見”なのです。

 むしろ自分が少数意見の側だったら「自分は他の人が思いつかないような見方ができている」と思ってください。

 それこそがその人の特色なのですから

 

という具合で、非常に刺激的な読書!

 

現在のコロナ禍対応をみても、疑問の念が高まらざる得ない今日この頃。

日本の閉塞状況を加速するような政策が連発されているように感じてならない...

そんな時に上記のような、「個人」と「政治」のあるべき距離をフラットに語る内容は貴重ではないか。

 

 

 

 

さらに先日のカルダーじゃないが、「アート」にまで言及していて驚いた!

 

・アートとは、既存の価値観に全く固執することなく、imspirationによって想像したものを可視化し他の人に見せることです

(中略)

 仮に、サイエンスとテクノロジーしか学んでいなければ、学んだ内容は誰でもが同じになってしまいます。

 つまり、標準的な答えを暗記しているだけであって、直線的な思考だけで問題解決しようとすることは、ほとんど不可能でしょう。

 だから「アート思考」が重要なのです

 

「アートの意義」をこれだけスパッと語れるとは、これまた驚き!

 

 

結論:日本の閉塞状況を加速するようなコロナ禍政策の中、「個人」と「政治」の正しい距離をフラットに語る内容は大変に貴重。

 



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まずはタイトルに惹かれた。

当ブログが心底思っていることがタイトルだからだ!

 

だいたいブログを書くなんて、基本的に「恥」でしか、ない(笑)

スティーブンだってスピーチしているではないか = Stay hungry, stay foolish と。

 

 

 

この本によると「恥」とは、「理想の自分」と「現実の自分」とのギャップのこと。

 

<できることなら、誰だって恥はかきたくない。

<しかし、考えてみてほしい。「恥」はあなたの敵ではない。

<今恥ずかしいと感じているとしたら、それは、あなたが新しいことに

<チャレンジできている証拠なのだ。

<言いかえれば、恥はチャンスの目印になる。

 

 

<あなたの前に2つの分かれ道があるとしよう。

<一方はこれまでのやり方で乗りきれそうな、無難な道。

<もう一方は、「うまくいかなかったら恥ずかしい」と感じる道だ。

<迷ったら、後者を選んでみよう。

<あなたはたったそれだけで、新しい経験を得ることができる。

<そう、恥は誰でも無料でできる「投資」なのだ。

 

著者の 中川 諒氏とはやや似た環境にあったこともあるせいか、内容がスンナリ入った。

1988年生まれで、既にこの境地に至っているとは大したものだ(汗)

 

 

 

で 本のラストについているのが「今すぐ実践できる恥のかき方」 × 50

この中から当ブログとして刺さった順に × 15、優先順位順に並べ記録しておきたい(笑)

(最重要は◉)

 

◉自分のことは自分で評価する

 

◉みんなが避けることを、あえてやってみる

 

◉迷ったら恥ずかしい方を選ぶ

 

◉誰にも言わずに、ひっそりと始めてみる

 

・準備ができていなくても、とりあえず始める

 

・話すなら、成功した話より失敗した話をする

 

・自分の成果の話は、人の役立つ情報に昇華させる

 (例) × 売上を2倍にしました 

    ○ 個人的にこういう問題意識を持っていて、試しにこうかえてみたら…

 

・恥ずかしい話は、笑い話にしてしまう

 

・1日1回人を褒める

 

・趣味ではなく、今ハマっていることを聞いてみる

 

・資料にする前に、テキストで送ってみる

 

・イラっとする質問をする人を大事にする

 

・人前で恥をかいたら、いっしょに笑う

 

・経緯や言い訳から報告しない

 

・「やりたいこと」の前に「やってみたいこと」を口にする

 

 

 

結論:「マウンティング合戦」から距離を置き、どう「何をもって自分の人生を構成する」かの考え方を示す貴重な一冊。

(「マウンティング合戦」って何? という方こそ、是非この本を手に取っていただきたい )



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毎年のお楽しみ、アカデミー賞 受賞予想。

「ブログでアカデミー賞 2021 を10倍楽しむ法」 オスカー受賞者大予想 → 結果速報!

 

 

本命がどうにも外せない年、エッジをたてる年、毎年変化をつけるのが楽しい!

 

また驚きのハプニングもあったりして…(2017年)

WOWOW:アカデミー賞 史上最大 の大波乱、を視聴中... いったん発表した後、司会の最後の痛々しい挨拶が、超苦い!  

 

 

 

 

なので、そんな当ブログにとっては、ゲキ刺さる内容!

 

しかもタイトルのつけ方が、100倍楽しむ、とは、まるで当ブログ(笑)

(当ブログは先日まで五輪を10倍楽しむシリーズ、サッカーでも毎月3回シリーズ)

 

単に賞を与える場ではなく、レッドカーペットスターたちのファッションからエンターテインメントとして楽しめるショーに仕上がっている点で毎年見逃せない。

 

さらに毎年驚愕する(汗)のが、各受賞者のスピーチさえもがかなりの確率で 素晴らしい こと。

スピーチでさえもが、このエンターテインメントの重要な目玉になっていることに舌を巻く!

(このため当ブログは同時翻訳付きの本放送は流し見、夜の2ヶ国語放送版が本命 笑)

 

 

 

著者のメラニーさんは、映画会社に勤務しつつ、仕事の延長で予想まで始めた方。

もはや予想がライフワークだそう(笑)

 

当ブログにとってはライフワークというほどではないが、変化する受賞傾向は毎年興味深い。

人種や性差別問題といった現在進行形のアメリカの社会情勢も影響するのが興味深くはある。

 

本では後半でそのBLMや#MeTooなどこの人種や性差別問題にまで踏み込んでおり、さすが業界人と納得!

 

特に#MeToo運動に関し、ハーヴェイ・シザーハンズ(汗)とまで言われたハーヴェイ・ワインスタインにきっちり言及。

彼が作った配給会社(ミラマックス)による介入により、受賞傾向に良くも悪くも影響を与えた時代が始まったそう。

その流れは現在にも引き継がれ、FOX サーチライト、A34 他の別の勢力によって今も続いているそう…

 

 

結論:貴方をアカデミー賞の受賞作品予想に引きずり込むかもしれない魅惑の一冊(笑)



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サッカー界の重鎮で、J リーグを立ち上げたことで有名な、川淵 三郎 氏。

ストレートな物言いで、数々の改革を成し遂げてきた剛腕。

最近では東京オリ・パラ大会組織委員会の森 喜朗会長 の 辞任を受け後任した際の候補にも。

 

 

 

 

その川淵氏が、次世代の子供たち向けに自分の想いを一冊に。

 

3部構成になっており、この構成だけでどんな内容かわかる。

特に重要だと感じた章を太字化、( )内は当ブログの補記。

 

 

【Part1 夢を見つける】

未来の子どもたちのために

戦争のない日を願った

自分の将来は自分で決めろ

主役も脇役もすべてが大事

サッカーは遅いスタートでも

〝サボロー"がサッカーにはまった

半端なく厳しい先輩の指導

サッカーづけの浪人時代

日本代表の夢を見つけた

海外に行く夢をかなえた

画期的な強化策(日本発の外国人コーチ クラマーとの出会い)

地域に根ざしたスポーツクラブ(遠征でヨーロッパの環境を知る → J リーグ立上げ起動ポイント!)

心をとらえる指導法(クラマー)

基本技術を習得して上達(クラマー)

伸びる瞬間を見逃がさない(クラマー)

フェアプレーで勝つこと(クラマー)

あきらめなかった東京五輪の夢

東京五輪の切符をつかむ

心をゆさぶられた東京五輪

〝本当の友人"とは?(クラマー)

新しい目標に向かって

日本サッカーの進むべき道

 

【Part2 スポーツのために】

勝利のために監督を譲った

二つの立て直し

左遷から再びサッカー界へ

サッカーのプロ化への情熱

高いハードルの突破で勢いを

退路を断ってチェアマンに

Jリーグ開幕の夢を実現

理念を守り抜く覚悟

Jリーグの3つの理念

全国に芝生の校庭を

チェアマンからキャプテンに

キャプテンの決意表明

子どもの心のプロジェクト

サッカーで健全な成長を

スポーツ協会の改革

夢があるから強くなる

 

【Part3 困難を未来の力に】

コロナ禍で知った運動の大切さ

子どもが伸び伸びできる環境を

コミュニケーション力の養成

Mリーグの可能性

リモートマッチに発想転換

もっと教育をフレキシブルに

貴重なシニアパワーを活用

誕生日寄付もボランティア

好きなものを見つけて、やってみる

ピンチを変わるきっかけに

東京五輪2020のために

東京五輪2020への想い

原点は「敬意、勇気、決断」

困難を未来の力にするために

 

 

目次をご覧いただきご理解いただけたかと思うが、超濃い内容!

痺れる内容の連続に、舌を巻いた。

次世代の子供向けに、大きな文字で表紙もそれ風にもかかわらず…

(なので当ブログには珍しく、本の表紙を写真でみせていない)

 

 

 

特に時勢的に痺れた章を1章だけをここでは紹介したい。

 

その章は、

 

心をゆさぶられた東京五輪

 

1964年 10月 10日。

東京オリンピック1964 でサッカー選手として晴れて開会式に出た 川淵氏。

それを振り返り、本人は自答する。

 

Q「人生で最も心が揺さぶられた瞬間は?」

 

A「間違いなく、五輪の入場行進」と答える

 

<入場門をくぐった途端、外で待っているときには聞こえなかった大歓声と五輪の行進曲が胸をえぐった。

<感動に高鳴る胸が燃えるようだった。

 

今のアスリートたちは、開会式で入場門(写真)をくぐった瞬間にどう感じるのだろう?

こんな体験が出来なくなったことを大変残念に思う...

一方ポジティブに考えると、無観客のスタジアムを感じ今の環境を改めて再確認することで「やってやるぜ!」となって欲しい!

 

結論:次世代の子供向けの体裁の本だが、実はスポーツを志す全ての人たち必読の一冊。

 

 

 

 

 

 

 

 



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天才スイマー 入江 陵介 が語る、54の習慣。

今でも背泳ぎ100m、200mの日本記録保持者であり、オリンピックのメダルは既に ×3も 獲得!

 

 

 

語られるのは、彼の挫折・逆境 → これらをどう克服してきたか。

 

例えばどんな挫折・逆境か。

 

「正直、自分は賞味期限が切れた人間なのかなと思ったりします」

(2016年、リオオリンピック2016決勝後のインタビュー)

 

「オリンピックや世界水泳選手権で優勝したことがなく、本番に弱いのではないか…」

酷い言われよう!

 

「30歳になり、(水泳選手としては)身体能力が衰えたのではないか…」

これも酷い言われよう!

 

「2020東京オリンピックは、もう無理なのでは…」

「そろそろ若手に譲ったほうがいいんじゃない?」

派遣標準記録を切ってくるライバルが不在の日本で、これまた酷い言われよう!

競技別に世界と日本を比較すると、最も世界に届かないのがこの背泳ぎ。

入江 陵介 は孤軍奮闘しているのだ!

 

という具合に、彼が抱える挫折はとてつもなく大きく、それをひとつずつ昇華してきた彼の姿勢が胸を打つ。

 

 

 

がっつり刺さったフレーズを以下幾つか引用。

 

・最高のパフォーマンスを生むために「ワクワク」を大事にする

 

・「ポジティブな思い込み」をうまく活用できるようにする(子供の頃から、テーパーをやったから俺は強い、のパワー)

 

・日本記録を出した瞬間、それは世界を目指した瞬間

 

・悩んだ時は「厳しい道」を行く

・トップ選手が近くにいるのが強み(現状に満足しない。自分にも可能性があると感じられる)

 

・どん底にいる時には、いろいろなヒトの意見を聞く

 

・「自分が弱いのが辛い」→ 北島 康介「弱いから辛いんじゃなくて、強いから辛いんだ」

 

・「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」by 松田 丈志

 

・ヒトの力は足し算ではなく、掛け算になることを信じる

 

・コーチと選手は対等に役割をこなす

 

・肌で感じたことを言葉にする

 

・スポーツは感動を与えるのが使命

 

この最後のフレーズに、東京オリンピック2020 の実現を改めて祈念した!

 

 

結論:挫折・逆境 を克服してきたからこそ語れる、メンタルの持ちよう はスイマー必須の読み物!



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コロナ禍で リモートワーク を強いられている中、そのプラスマイナスに葛藤する日々…

 

 

ところがこの本を読んだことで、 リモートワーク の捉え方にプラスの変化が生じている!

 

 

トヨタ自動車はコロナ禍前から、テレワーク・リモートワークに取り組んできたそう。

 

トヨタ知見から導き出すテレワーク・リモートワーク時代の働き方。

「仕事」と思っていることの中にはたくさんの無駄があり、まずは「やらなくてもいい仕事」を思い切ってやめる(例:ハンコ、髪の書類、不必要な報告書)

それらの「たくさんの無駄」を省き、それらを「未来の投資」に振り向ける。

なるほど!

 

 

 

劇刺さったフレーズ(トヨタ流考え方)を以下列挙。

 

・「自分で考え、自分で解決する」ことが求められるのが、テレワーク時代の働き方

 

・テレワークでできるものと、できにくいものをきっちり見分けて、できるものに関してはしっかり進める

 

・時間は動作の影である。動作を改善すれば時間は自然と短くなる

 

・より生産性の高い仕事をするためには、上司自身が「時間や汗」ではなく「」仕事の進み方」や「成果」によって評価できるようになることが不可欠

 

・やることがない時は、じっとしてろ

 

・成果が出ない時、ただ「頑張れ」しか言えないのは「ただの応援団」

 大切なのは「どうすれば成果が出るか」であり、そのためには「どうすればいいのか」を考えるのが管理職の役目

 

・わしの言う通りにやる奴はバカで、やらん奴はもっとバカ。もっとうまくやる奴が利口

 

・どんな時でも「自分の頭で考える」ことであり、そうやって自分で考え、自分で答を見つけながら仕事することで、初めて部下は成長することができる

 

・大切なのは「目先の速さ」よりも、時間はかかっても「知恵を出して働く人を育てる」

 

・答を先取りして教えるのではなく、答は部下に考えさせた上で、「それはトヨタの基本からいけば少し違うんじゃないか」などとアドバイスをしながら最後まで考えさせるやり方

 

・知恵は、皆平等にある。違いは、知恵の出し方が上手か下手なだけ

 

・「昨日より今日、今日より明日」「日々改善、日々進化」→ おっ〜当ブログのテーマと合致!(笑)

 

という具合!

 

 

「たくさんの無駄」を省き、それらを「未来の投資」に振り向けることが、テレワーク時代の働き方だということをしっかりと学ばせていただいた。

 

 

結論:トヨタ知見をもって、コロナ禍の正しいテレワーク・リモートワークを説く貴重な 一冊。



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以前ご紹介した、

石岡 瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか SURVIVE - EIKO ISHIOKA  PARCO の鮮烈なイメージを創造 → 世界に飛躍、の足跡。  

石岡 瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか SURVIVE - EIKO ISHIOKA 【後期】(写真)

 @ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg

 

 

ド強烈な印象を残したので、今度は「本」

(衣装への興味はイマイチで、展示会はパス)

 

 

 

 

読んでいるうちに、こんな気持ちがふつふつと湧いてくる

 

「世界がアナタを呼んでいる」

 

「まだまだ、もっともっと」

 

「時代に迎合するな」

 

と叱咤激励されているような 気持ちになる、勇気が出てくる!

 

 

石岡 瑛子 さんは、資生堂入社後、独立。PARCO の鮮烈なイメージを創造。

その後NYに移り、そのフィールドで活躍の場を広げる。

その拡大の原動力は、それまでの彼女の活動をまとめた作品集「EIKO by EIKO

これが名刺がわりとなり、コッポラ、マイルス・デイヴィス、他大物たちと仕事。

プロジェクトでいうと例えば、オペラ 衣装デザイン、シルク・ドウ・ソレイユ。

受賞は、カンヌ映画祭芸術貢献賞、アカデミー賞、紫綬褒章(汗)

 

ここの凄みは本を読むことで達成されるので実践をお勧めしたい!

 

 

そんな彼女に重要な影響を与えた「2人の人物」もクローズアップされる。

 

それは、

・杉山 登志(コマーシャル制作プロデューサー) 約40ページ

 

・レニ・リーフェンシュタール (女優・ダンサー・映画監督・写真家 etc… 30ページ以上                              

                      ↑

              この変幻自在ぶりが、彼女を惹きつけた

 

 

 

 

 

その他の面白いエピソード を幾つか列挙。

 

・東京オリンピック1964 の五輪エンブレム は亀倉 雄策 が短時間でデザインした件。

 亀倉本人が語る。

「「傑作」てのは、もう瞬間的にできちゃうんです。5分かそこらですよ」

 

・その 亀倉 雄策 の名言。

 石岡 瑛子 を評し、

 「イーコ(瑛子)はカマキリみたいだな」

 

・マイルス・デイヴィス 瑛子 をマイケルジャクソンのコンサートに誘う件(笑)

 

・マイルス・デイヴィス LPジャケ撮影直後、彼の機嫌を図りかねた 瑛子

 帰り際、エレベーターの中でマイルスが言う

 「日本人なんて嫌いだ」

 瑛子 がドキッとした瞬間マイルスは、

 瑛子 をハグし、何度もキス(笑) 

 

 

・フランク・ロイド・ライトがグッゲンハイムの設計を頼まれた時の話を語る瑛子。

 オープン・カーでNYの街を観察しコメント「なんでこんな四角い箱しか作らないの?」

 設計をみて周囲の美術家がコンサバで猛反対する中、グッゲンハイム本人は、

 「いや、俺はやる」

 この時グッゲンハイムは90歳代。

 スゴいと思いますよね、ああいうエネルギーというのは。

 日本でも歳とともに能力が落ちていくって考え方があるけど、私は違うと思う。

 それは全くの嘘だと思います。

 

・シルク・ドウ・ソレイユ「ヴァレカイ」初顔合わせの際の挨拶。

 「私は、自分のでデザインが正しい答えになっているかどうかをチェックする時に

  マントラのように唱える言葉があります。

  それは、「TIMELESS」「ORIGINALITY」「REVOLUTIONARY」の3つです」

 一同、あっけにとられる(笑)

 

 そしてリハーサル終盤、「ダメダメダメ!」「頑張って」とスタッフを煽る 瑛子

 それぞれのセッションの担当者たちは歌を口ずさみ出した。

 「♪ TIMELESS REVOLUTIONARY ORIGINALITY ♫」

 

 

結論:叱咤激励されているような 気持ちになる、勇気が出てくる、そんな超強力本!

   (本の適切発色写真が見つからず、展示会の写真で。本人が色校正魔という点を尊重 笑)



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大阪芸術大学芸術学部 教授 の 重政 隆文 氏による、映画「評論家」 メッタ斬り!(笑)

 

ネタにされている評論家は、以下の壮々たるメンバー(敬称略)

 

蓮實 重彦、阿部 和重、黒沢 清、菊池 成孔、中条 省平、四方田 犬彦、加藤 幹郎、

阿部 嘉昭、藤井 省三、北野 圭介、狩野 良規、宮台 真司・宮崎 哲弥、石飛 徳樹、

沢木 耕太郎、山根 貞男、町山 智浩、柳下 毅一郎、宇多丸、川勝 正幸、十河 進、

前田 有一・柴尾 英令、木全 公彦、春日 太一、麻生 香太郎、まつかわ ゆま、

御園生 涼子・睡蓮 みどり、真魚 八重子、高橋 いさを・本谷 有希子、林 瑞絵、

北川 れい子、石岡 良治、貴田 庄・梶村 啓二、瀬川 裕司・末延 芳晴、宮尾 大輔、

ましこ・ひでのり

 

総勢 35名!

 

 

当ブログは映画ブログでもあるので、この 35人 がどう斬られているか興味深いところ。

 

基本、映画をちゃんとスクリーンで見ない人に厳しい。

いつでも映画を途中で止められる DVD 鑑賞前提の評論家は「一刀両断」される運命(笑)

 

さらに著者の関心は、その対象人物の評論の一貫性にも厳しい。

対象人物が書いた本にも目を通しており、矛盾点を見つけ出すと片っ端から ぶった斬る!(笑)

 

当ブログは日経の映画評を切り取り保存しているものの、その内容には感心しないものもチラチラ。

このため、そのメンバー 中条 省平 のパートは特に 真剣 に読んだ(笑)

村山 匠一郎、古賀 重樹、宇田川 幸洋、渡辺 翔子(要注意!) がなかったのは、ちょっと寂しい。

 

 

ちなみに著者はブログは読まないそう。

そこでブロガー、前田 有一 氏をどう斬っているのか興味津々だった。

 

一方その文のラストに結構まともなことを言っている。

 

「ブログが評判になると取り込もうとする動きが出てくる。

 取り込まれて経済的に楽をしてもいいのだが、ブロガーがブロガーとしての

 姿勢を保てるかどうか、せっかく保持している批判精神を捨てないかどうか

 彼らの仕事を注視していきたい」

 

 

結論:映画「評論家」も所詮 人間、これまでもこれからもその「評論」の質を見極めよう。

   あくまでも一つの「情報」として、彼らの「評論」を触れていこう。

   自分の判断を決めるのはあくまでも「自分」

 



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著者のティーヴ・ヘイクは本によると 1985年にこの世界に入り、近代スポーツテクノロジーを追求してきた、スポーツテクノロジー人生。

 

 

その経験値が、各章に滲み出てくる(汗)

以下、それぞれの章を簡単にサマライズしてみる。

 

 

1. 原点に出合う  「走る」

     ・陸上 100m 靴、トラックの進化

 

2. 古代のスポーツ用品  「跳ぶ、投げる」 

     ・陸上 3段跳び、走り幅跳び の秘密

 

3. 人をとりこにするゲーム  「球技」 

      ・大スタジアムで開催されるボール競技はマヤ文明から始まった?(918年)

  ・ゴムボールの革命を考えたのは発明家「グッドイヤー」、実を取ったのは英国人「ハンコック」

  ・このゴムがラクビーボール、サッカーボールに進化をもたらす!

 

4. 革命をもたらした発明  「テニス」 

  ・ボールの規格が定まっていないことが起因で、硬式・軟式テニスが生まれる(笑)

  ・第1回デビスカップ(1900) 米英の確執が原因となって、初めてボールの規格が定まった。

      ・スパゲッティ・ラケット がITFにより使用禁止に(1977年)

  ・ラケット・ヘッド大型化・アルミを導入で、職人→エンジニアへの革命 by ハワード・「ヘッド」

 

5. 「論より証拠」までの奮闘  動きをとらえる

  ・ストロボスコープ誕生までの経緯

 

6. でこぼこの秘密  「ゴルフ 」

  ・ディンプルの誕生。テイラーが336個

  ・テイラーの特許使用を最初に得たのはスポルディング → 業界を塗り替えた

 

7. そり遊びから競技へ  「ボブスレー」   

  ・1887年 サンモリッツ・トボカンクラブ設立がスタート?(諸説ぷんぷん)

  ・現代のボブスレーは1940年代のと比べると17%ほど速い

 

8. 未知の領域へ飛び込む  「水泳」

  ・水着の進化 → レーザーレーサー登場による混乱 → 2010年国際水泳連盟の規定改定

 

9. デザインをめぐる騒動  「自転車 」

  ・空気を入れるタイヤの誕生(1890) by ダンロップ、ミシュラン で飛躍

  ・各メーカーが販促のためのレースを企画する中、ツール・ド・フランスが誕生

 

10. 技術を研ぎ澄ます  「スケート」     

  ・クラップスケート(1984)がレースを変革 → 1988長野オリンピックまでに普及、世界記録連発!

 

 

これだけ多岐なスポーツを包括しているだけでも驚きなのだが、10章を超えたところで更にギアを一気に上げる!

(ここまでの内容は十分に面白いが、やや過去、歴史的考察が多い)

 

 

11. スーパーヒーローたち  「パラスポーツ」

南アフリカ代表 オスカー・ビストリウス はパラ陸上のスター。

ニックネームは、「ブレードランナー」= L字オスカー・ビストリウス型のプレード で走る!

パラ陸上で金4銀1銅1に飽き足らず、国際陸連(World Athletics)の許可を得てついにはオリンピックに出場!

その彼の飛躍を支えた技術を追う。

(ただし彼自身はその技術の罠に落ち、人生すらも… 本では少ししか触れていないが…)

 

 

12. 新世紀のテクノロジー 「データ入手」

ストップウィッチ → 心拍計 → 乳酸値測定 → 位置情報…

1960年代に日本で開発された 歩数計(万歩計)がデータ内蔵化の始まり(笑)

現在はサッカーボールすらデータ内蔵化されるように。

 

著者はUKスポーツに関わるようになり、

・ iGym(体操協会向け)

iDive(飛込競技向け)

iBoxer(ボクシング競技向け)

  などを、次々と開発!

イギルスのスポーツが強くなってきたわけだ!

 

そして最終章、

13.スポーツはどこへ行く

冒頭から驚くのが、「ブラセボ」効果についての議論(こんなの初めて読んだ!)

その延長で、身体能力の増強だけでなく、「脳」がパフォーマンス向上の次の可能性かも?!までをも論じる。

 

 

…という具合で、結論。

 

スポーツでの技術革新の歴史、だけでなく 未来をも垣間見れる「近代スポーツテクノロジー 大全」的な一冊。

 



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全史、というだけあって、「ユーザーフレンドリー」の概念を多角的に掘り下げる一冊。

 

 

 

冒頭の章で、米国スリーマイル島の原発事故 がいきなり登場し、驚かせる。

なんと事故の原因は「一号炉」と違い、ある事情で 突貫 で建設された「二号炉」

この制御室の制御室の「酷い」デザインによって引き起こされた!

 

続くのが、

・第1次世界大戦以前のアメリカの「デザイン」

・アメリカの転機となった、パリ万国博覧会1925 の顛末

・インダストリアルデザイン の誕生

・第2次世界大戦中にはじまった「人間中心デザイン」の模索

・バウハウス

 etc…

 

 

そこで学ぶのは、「ユーザーフレンドリー」の根本とは常に =「フィードバック」

 

スマホで例えれば、

 

「画面のアイコンをタップ」

     ↓

「押されたことを示すためにアイコンがわずかに凹む(ように表示される)」

     ↓

「それに答え新たな画面が立ち上がり、操作が成功したことがわかる」

 

「ユーザーフレンドリー」とは、常にこのような「フィードバック」の繰り返し、だということ。

 

 

 

 

ユーザーフレンドリーというコトバを初期から発言していた人物、ドナルド・ノーマンは語る。

 

「普遍的な原則を探そうとしているのです」

(中略)

「人の思考は科学で認識できることが可能なものであり、彼がみつけようとしていた人間の短所は

決して物事を悪くする特徴ではなく、木材に向かって斧を振り下ろす、操作ボタンを押すといった

ときに私たちが外界に何を求めているかを示す、人の重要な一面である」

 

 

 

そしてこの本で最も衝撃的な瞬間が降ってくる。

あの超有名な、「ユーザーフレンドリー」の起源が詳しく紹介されるのだ!!!

(p 190)

 

それは、

スティーブン・ジョブズ 率いる一行が、ZEROX のパルト研究所(PARC)に乱入した、あの件。

そう、Apple の Mackintosh の根本「デスクトップ」の概念を盗むくだり!!!

 

このパートで初めて知ったことを箇条書き。

・ジョブズ一行が研究所に入れたのは、上場仕立て、大注目だったApple株を武器に説得したから!

・PARC の研究員たちはジョブズ一行にデモすることを直前まで抵抗していた

・なので、デモ時も極力「手短に」説明した

・最重要ポイントは「メタファー」

 

 

 

 

そして第9章でも、当ブログがまた大注目、結果的にfacebookのチカラを連携させたケンブリッジ・アナリティカ。

マインドハッキング あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア スティーブ・バノン率いた ケンブリッジ・アナリティカ の吐き気さえもよおす、ダークな活動。  

 

「いいね!」ボタン は簡単に他者に肯定を示し、自分の承認欲求を満たすツールになっただけでない。

ドナルド・トランプを大統領にし、ホワイトハウスに送り込んだ!

 

 

結論:衝撃的な瞬間が何度も降ってくる稀有な一冊!



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全600ページもあるので、本を手に取った瞬間から圧倒されてしまったが、冬休み読破!

 

 

 

一方でご安心いただきたい。

 

全600ページ は、 本編500ページ    索引、用語集、原注など 100ページ

 

 

本編500ページ も読み始めは ガチガチ理系(汗)

 

エピゲノム、TOR、mTOR、AMPK、脱アセチル化酵素 etc…

 

第1章 76ページは我慢(笑)

 

 

 

第2章 に入ると、文系でもわかりやすくなる!

 

 

 

 

著者 David A. Sinclair の主張は明確。

 

「老化 は(ではなく)病気である」

 

「生命は、老いるようにはできていない」

 

「老化 は治療できる病である」

 

ハーバード大学の老化生物学研究センターの共同所長の一人なので、説得力あり!

 

 

 

さらに第2部に入ると、読者が最も期待するだろう記述が!

 

あなたの長寿遺伝子を今すぐ動かせる法(薬に頼らず)

 

 

 

 

・頻繁に運動をする

・食事はあくまでも腹8分目で

・たまには絶食する

・低タンパク質の食事をする

・低温に体を置く

 

以上が例えばで、細胞を損傷させることなく長寿遺伝子を働かせるプラスのストレス因子となる。

 

 

自分の巣篭もり生活を振り返ってみるに、なかなかいいセンいってるじゃん!(笑)

絶食は勘弁だけどね…

 

 



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1年半ほど前に、Netflixで視聴したケンブリッジ・アナリティカ(以下CA)のドキュメンタリーが以下。

グレート・ハック: SNS史上最悪のスキャンダル The Great Hack 非常に面白い一方 約2時間。

 

この20分過ぎ、57分に登場していたのが、著者のクリストファー・ワイリー(写真)

 

 

 

 

 

 一方、スティーブ・バノン および ケンブリッジ・アナリティカ に関し、常々知りたいと思っていたこと。

 

1. スティーブ・バノン は、 CAをどう設立したか

 

2. なぜ スティーブ・バノン が組んだのはアメリカの会社ではなく、英国の会社か

 

3. CA はどうやって facebook の膨大な個人情報を入手したか

 

4. その膨大な個人情報(8700万人!)を、どのように加工して使ったのか

 

5. そしてどのようにアメリカ大統領選に関与したか

 

6. その背景にロシアはあったか

 

 

これらの疑問にほぼパーフェクトに答えてくれるのが、この本。

というのも、著者のクリストファー・ワイリー(写真)はその「ど真ん中」にいた人物だから!

 

 

 

 

 

全て回答するとあまりに長くなってしまうので、ここでは 3. 4. facebook の 情報入手法 について。

ドキュメンタリーでも簡潔に紹介されているものの、文章になるとこれはまたこれで強烈!

 

その情報漏えいの中心にあったのは、性格診断アプリ「マイパーソナリティ」

質問に答えていくと、自分の性格・政治性向を占ってくれるアプリ。

(映画ではそのアプリの動いている様子もみれる)

 

当時のfacebookの基準 は「facebookユーザーとして登録 =友人データの利用を承諾」

つまり、自分の友達でこのアプリで占った人が一人でもいれば、自分のfacebook上の全てがダダ漏れ!!!

 

 

 

だけでなく、驚きの名前も登場する。

 

それは、アマゾン!

 

正確には「アマゾンMターク」(Mターク=メカニカルターク、つまり A I !)

 

 

アマゾンは既に2005年にこれを商品化している(汗)

これをfacebookアプリに仕込むことで全ての情報ダダ漏れが可能になったのだ!

 

 

 

 

このデータを入手し、CAがどんな活動をしたかは恐ろしすぎて書けない。

目的の層に「悪意」を意図的に火をつけようとする手法に、吐き気さえもよおす… ← マジ

読み進むうちに自分のメンタルが危うくなりそうなくらい(笑)

 

ケンブリッジ・アナリティカ は破滅したが、第2のそれがいつ現れるか既に存在するのか?!?

 

 

結論:スティーブ・バノン率いた ケンブリッジ・アナリティカ の吐き気さえもよおす、ダークな活動。



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映画ベスト10に続き、今度は「本」でベスト5、いってみます。

こちらも毎年一度の楽しみ化している!

 

アップに至った本は20冊弱だが、それ以外にも数的には倍以上は読んでいるので、その10分の1レベルで、5つに。

1行目はタイトルとアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。

 

 

 

1位

QRコードの奇跡 モノづくり集団の発想転換が革新を生んだ インフラを革命する「キー技術」は、現場から生まれた。 既に今年のベスト1候補?!  

QRコードの原点は何と、トヨタの生産現場での「かんばん」

 

 

2位

なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか 「台湾の奇跡」を成し得た理由を詳細に分析するだけでなく、日本の問題点をも浮き上がらせる一冊。  

台湾の奇跡を学びつつ知る、かの国と WHO の 癒着(汗)

 

 

3位

中国の大プロパガンダ 恐るべき「大外宣」の実態  コロナ禍・台湾への圧力外交・香港市民弾圧、の現在以前に中国が世界に仕掛けてきたイメージ工作。  

「中国民間資本は国家企業と違い、比較的スムーズに自由資本の体で海外のメディアに侵入できる」恐るべし…

 

 

4位

エディー・ジョーンズ 異端の指揮官 日本人の母を持ち、生まれ故郷オーストラリアでの差別の苦難の中から、ラクビーの母国イングランド初の外人指揮官にまで這い上がった男。  

2023年W杯で対戦するイングランドの代表監督は、日本を知り尽くしたこの人(汗)

 

5位

バンクシー 壊れかけた世界に愛を 実にパンク、実にオルタナーティブ、実にデュシャン! なバンクシーの本質に迫る内容。  

初期のストリートアートから、様々な事件・展示会までを濃密な取材で彼の本質に迫る。

 

〜ご参考〜

バンクシー展(天才か反逆者か)2020  ~詳細編~(1)〜(13)

 

 

 

こうしてベストをまとめてみたら、「結局今年も面白かったじゃないか!!!」な気分に。

良かった良かった(笑)



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