OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

池袋ショーに行ってきました 6 鉄道 2

2024年01月09日 | 鉄道

この旅行で初めて乗った鉄道、2番目は宇都宮ライトレール
 初日に宇都宮駅(東口)で宿泊。2023年8月26日に開業した宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線 に翌日乗車。

24 宇都宮芳賀ライトレール線

25 始発駅;宇都宮駅東口 2023.12.06

 宇都宮市は、JR駅と東武鉄道の東武宇都宮駅が離れていて、「都市型の電車を新設する」と聞いたときは、その間を結ぶと思った。実際には、JRの「裏側」にあたる東口から、人家の密集していない方へ向かうと聞いて意外に思った。今回乗ってみても、終点には店もなく、工業団地風の様子だった。
 朝9時前、宇都宮東口発の電車に乗車。満席で座れない。数駅で座れたが、思ったよりも乗客が多い。この乗客数は終点近くまであまり減っていかなかった。だから終点付近の工業団地への通勤時間に入るのだろうか。私の他に鉄道ファンが数人。沿線でもカメラを構えているおじさんがいる。終点からの帰りはほとんど乗客がなかった。やはり通勤客が多いのだ。空いていたから、沿線の写真は上り電車から撮ったので、本文の下り線の様子とは少し異なる。

26 宇都宮駅東口に入る上り電車 2023.12.07

 始発駅・宇都宮東口は、地平にあってJRと平行になっている。乗り換え客はこのホームからエスカレーターで2階にあたるペデストリアンデッキに上がって、JR宇都宮駅に向かう。なお、JRを横断して西口側に延伸する計画があって、この駅から延長する形で北に向かい、勾配区間でJR線の上に達して左に曲がって、在来線と新幹線の中間の高さで横断するという。すでにビルのあるところをすり抜けるのであろうから難工事。
 今回は東に向かう。宇都宮駅東口からしばらくは、ビルの多い新しい街を通り抜けるが、次第に高架が多くなる。

27 高架にさしかかる 宇都宮大学・平石間 2023.12.07

 平石駅を出ると右に分岐線があって、車両基地がある。

28 車両基地への分岐 平石駅付近 2023.12.07

29 車両基地 平石駅付近 2023.12.07

 まもなく、鬼怒川を渡る。川幅が広いからその部分は路線で最も駅間距離が長く、約1.8kmあるという。

30 鬼怒川 2023.12.07

 広い工業団地風のところに入って、終点。企業名にはCanonやHondaなど有名な会社が並ぶ。サッカースタジアムもある。

31 終点 芳賀・高根沢工業団地 2023.12.07

32 終点駅の外見。

 終点付近にはお店は無い。時間の関係か、一緒に乗ってきた客以外には人通りも少ない。

33 運転席 2023.12.07

34 電車内 2023.12.07

2023年の旅行の訂正

2024年01月07日 | 旅行
昨年末にまとめた、1年間の旅行の「訪問県」の一部に誤りがあったので訂正する。
関東地方中央の、栃木・茨城・埼玉・群馬県が集まるところの近くを通る東北新幹線の経路を誤った。正しくは群馬県を通らず茨城県を通過する。
そのため下の訂正地図を記す。

2023年の旅行経路(青線)と、それ以外の道県の最終訪問年

この場所は、利根川と渡良瀬川の合流点の近く。

凡例:県名 Tc 栃木 Ib 茨城 Sa 埼玉 Gm群馬
鉄道 Tb 東武鉄道 Th 東北本線 N 東北新幹線

 新幹線と東北本線は茨城県を通り、東武鉄道は群馬県を通る。

池袋ショーに行ってきました 5 鉄道 1

2024年01月05日 | 鉄道

 この旅行では、3か所の未乗路線をクリアしたので、その記録を記す。
 最初は、西国分寺駅付近の、中央本線〜武蔵野線連絡線。

21 中央線〜武蔵野線連絡線

 この日、新幹線で東京駅に到着。中央本線の高尾行きの特別快速電車に乗るつもりで、中央線ホームに行ったが、何かの故障があってその列車が遅れるという。しかたがないので、快速に乗車。途中特別快速に追いつかれたようだが、なんとか計画時刻前に立川に到着。立川で少々待って、目的の経路を通る「むさしの号」に乗車。この線には、毎日定期電車が走るが。日祝日は列車番号が異なる。本来は首都圏を迂回する貨物列車のための連絡線であるから、長い石油タンク車が通過してゆく。

22 長いタンク車だけの貨物列車 2023.12.06 立川駅

 時刻通りに「むさしの号」が到着。この電車は八王子発大宮行きだから、すでに座席は埋まっている。立川で降りる人はいない。座れずに発車。幸い武蔵野線に入ったところで着席できた。立川を発車したのは1707で、すでに日没を大分過ぎている(東京12月6日の日の入りは1628)。しかしこの列車しか無いし、連絡線部分は完全に地下を走るから、あまり気にはならない。
 乗客の動きがほとんどなく、たぶん半分以上が結局大宮まで乗ったと思う。通勤客がほとんどという感じだった。毎日1本しか無いこの便を利用したら、規則正しい生活となるのだろう。もちろん別の時刻でも、二か所の交差部分で乗り替えれば、それほど時間が増加せずに行くことはできる。それに、中央線部分では17時終了の勤務の方は利用し難い。
 武蔵野線部分は、高架のところもあるが、武蔵浦和の連絡線部分は最初高架であるがすぐにトンネルに入って、高崎線と平行になってからトンネルから出る。この部分(いわゆる大宮支線)には2010年12月に乗車済み。これで西国分寺付近の連絡線の乗車は済んだのだが...。新規乗車距離は 0 km。二つの連絡線部分には営業距離の設定がなく、交差駅経由の料金となる。未乗車部分の乗車をしてもその距離は計上されない。
 私は東京方面のパック旅行を手配していたので、東京都区内までの乗車券を持っていた。大宮の改札内窓口で宇都宮までの乗車券と特急券を購入。渡された乗車券は「浮間舟渡から宇都宮まで」(1690円)だった。

23 浮間舟渡・宇都宮間の乗車券 2023.12.06

 浮間舟渡(うきまふなど)駅というのは馴染みが無いしこれまで読みも知らなかった。確かに埼京線の東京都区内最後の駅だが。東北本線の東京都最後の駅赤羽と比較してみよう。この間だけ買うと、浮間舟渡・大宮間14.9 km、 230円、赤羽・大宮間17.1km、320円。 いや、購入したのは都区内から宇都宮だからそれで比較せねば。宇都宮・浮間舟渡間99.4km, 1,690円、宇都宮・赤羽間96.3km, 1,690円。同じ枠内に入って同額。なお、宇都宮からの帰りは、まっすぐ東海道新幹線に乗るわけではないから、宇都宮から東京山手線内行きの乗車券で、1980円。ここに記したのはいずれも切符購入の値段で、ICカードで乗るとまた別の値段になる。

2023年12月のアクセス数

2024年01月01日 | 今日このごろ
Access analysis of this blog: December 2023

12月の当ブログの状況をご報告する。

P:投稿数9。定期投稿(4日に一度)8回と年末の旅行記録のブログ1回を行った。
 現在「OK元学芸員」で検索すると最初に正しい当ブログの項目が出てくる。「当ブログの内容を参考に記述しているブログはいくつかあるようだ。
 当ブログのアクセス数の統計記録をとっている。記録項目は、閲覧回数 訪問人数 同一プロバイダー中の訪問人数順位 同一プロバイダーにあるブログの総数 の各数字で、土曜日毎に一週間の集計もされている。なお「PV:閲覧回数」はその日のアクセス総数、IV:訪問人数は同一の方の重複を除いた数字。
PV:閲覧回数 276.4 (284.3)
IV:訪問人数 182.5 (187.7)
R:同一プロバイダー中の訪問人数順位 7,404 (8,351)*問題あり
以上は平均値
TB:そのブログ総数(平均ではなく月末) 3,176,988(3,175,396)
R/TB:訪問人数の順位比率平均値 0.2331% (0.2631%)*問題あり
カッコ内の数字は前々月(2023年11月)の成績。

グラフ:先月のアクセス数。青:閲覧回数 赤:訪問人数
傾向線を記入した。

 傾向線でわかるように12月の成績は下降気味だが、初めに多かった日があるので、傾向線では強調されている。上の事績で*印をつけた2項目(順位とその全体に対する比率)が変だったが、おおみそかまでに元に戻ったようだ。1月中旬までに少し分析を試みる予定。収まっていたら報告する。

2023年12月の記録

小春日和

ベニシジミ 2023.12.13 自宅

 ベニシジミは幼虫越冬となっている。今年の冬は早く来たがすぐに例年より暖かい日が続いた。写真は暖かくて風のなかった日にみかけたもので、12月中旬というのはかなり遅い。

年末の旦過市場

旦過市場 2023.12.30

 蓮園通りお餅を買いに旦過にでかけた。映画館も復旧したし、ひと通りも多かったが、ところどころに焼け跡を整理した広い空間が覗いている。

お餅屋さん 2023.12.30

 前々日にお願いしておいた平もちを昼過ぎに受け取る。こういう形で買う家がほとんどない北九州では、稀な客であるから、お礼を言って「また来年も」とアピールしておく。円筒形に巻いて持ち帰り、平らなところに置いておく。夜になった頃に切り分けて四角の餅を冷蔵庫に入れる。丸いのではお餅を食べた気がしない。「丸いお餅にどこに合わせて海苔を巻くのだ!」と冗談を言っている。