鰭脚類フィギュア 第20回 角製・骨製・材料不明
きれいな鉱物が終わって、他の材料のものを紹介する。前のプラスチックのところに入れるべきだったものもある。
水牛 アシカ
長さ10センチ。水牛の角の先端を顔の部分にして用いている。だから下面は中空の角芯の円すい形の穴がある。バランスが良くないので前に倒れがち。眼は彫り込んだ穴にガラス玉を埋めこんである。水牛と鰭脚類の共存するところってあるのだろうか?
黒アザラシ
長さ11センチ。材料不明。右後肢に「BOMA c」と何かのシンボルマークが彫り込んである。下面にシールが重なって2枚有り、下はバーコード(国名はアメリカ)、上は「Galaxy」「$11.50 EA」とある。他にも丸い金色のシールが貼ってあり、「VOMA」「Made in Canada」「Fait au Canada」と印刷してある。BOMAをネットで調べると、イヌイットのソープストーン彫刻が出てくるのでその関係か。ソープストーンというのは滑石である。ここに紹介する彫刻はナイフで簡単に傷がつき、軟らかそうなので滑石かもしれないが余りにも均一なので人工物かもしれない。カナダ製品をアメリカで購入したということか?
なお、ここまで二つの写真はフィギュアが黒いのでバックを黒にしなかった。
骨製 アシカ
長さ4センチ。骨製と思われる。腹部下面に「Jerry T.」と彫り込んである。シールが貼ってありそれには「$60」「Jerry Tungiyan」と書いてある。この名前をネットで検索するとよく似た彫刻が出てくるので、アラスカにいた彫刻家(2003年死去)の作品であることが判った。何の骨を使っているのだろう?
ヌマタセイウチ
長さ9センチ。たぶん硬石膏製。全体が空色、「眉毛」と鼻先が黄色、牙が白に着色してある。ちょっと「人相」が悪い。腹部下面に「ヌマタセイウチ」と彫り込んである。沼田町化石館の販売グッズで現在もネットででてくる。「ヌマタセイウチ」は、1987年に北海道沼田町幌新太刀別川河床から発見された犬歯などのことだろう。これに関する文献は1995年に発表されているがそこでは「セイウチ科・属種不明」という取り扱いなので「ヌマタセイウチ」は種名(和名)ではなくて愛称であろう。沼田町化石館では、これの他にマグネットとして「セイウチ」「アシカ」の2種類を販売している。それらはマグネットの項目で紹介する予定。
錬りもの アシカ
長さ5センチ。型取りではなく手先でつくったもの。灰色一色のプラスチックでできていて、眼に黒い点がいれてある。形は粗雑。
穴あきアシカ 4点
長さ2.5センチ。プラスチック製だが海でもまれたガラス(最近はシーグラスと言うのだそうだが、日本では海草と同じ発音なので好きではない。ビーチグラスならいいが。)風の表面に仕上げてある。首を前後に貫通する大きな穴があけてある。おもちゃのネックレスなどのビーズの材料の中に入っていたもので、他に貝などのピースもあった。一応、色違いということで2種4点と計上する。
今回紹介したのは7種10点。通算112種138点。関係国は18国。
きれいな鉱物が終わって、他の材料のものを紹介する。前のプラスチックのところに入れるべきだったものもある。
水牛 アシカ
長さ10センチ。水牛の角の先端を顔の部分にして用いている。だから下面は中空の角芯の円すい形の穴がある。バランスが良くないので前に倒れがち。眼は彫り込んだ穴にガラス玉を埋めこんである。水牛と鰭脚類の共存するところってあるのだろうか?
黒アザラシ
長さ11センチ。材料不明。右後肢に「BOMA c」と何かのシンボルマークが彫り込んである。下面にシールが重なって2枚有り、下はバーコード(国名はアメリカ)、上は「Galaxy」「$11.50 EA」とある。他にも丸い金色のシールが貼ってあり、「VOMA」「Made in Canada」「Fait au Canada」と印刷してある。BOMAをネットで調べると、イヌイットのソープストーン彫刻が出てくるのでその関係か。ソープストーンというのは滑石である。ここに紹介する彫刻はナイフで簡単に傷がつき、軟らかそうなので滑石かもしれないが余りにも均一なので人工物かもしれない。カナダ製品をアメリカで購入したということか?
なお、ここまで二つの写真はフィギュアが黒いのでバックを黒にしなかった。
骨製 アシカ
長さ4センチ。骨製と思われる。腹部下面に「Jerry T.」と彫り込んである。シールが貼ってありそれには「$60」「Jerry Tungiyan」と書いてある。この名前をネットで検索するとよく似た彫刻が出てくるので、アラスカにいた彫刻家(2003年死去)の作品であることが判った。何の骨を使っているのだろう?
ヌマタセイウチ
長さ9センチ。たぶん硬石膏製。全体が空色、「眉毛」と鼻先が黄色、牙が白に着色してある。ちょっと「人相」が悪い。腹部下面に「ヌマタセイウチ」と彫り込んである。沼田町化石館の販売グッズで現在もネットででてくる。「ヌマタセイウチ」は、1987年に北海道沼田町幌新太刀別川河床から発見された犬歯などのことだろう。これに関する文献は1995年に発表されているがそこでは「セイウチ科・属種不明」という取り扱いなので「ヌマタセイウチ」は種名(和名)ではなくて愛称であろう。沼田町化石館では、これの他にマグネットとして「セイウチ」「アシカ」の2種類を販売している。それらはマグネットの項目で紹介する予定。
錬りもの アシカ
長さ5センチ。型取りではなく手先でつくったもの。灰色一色のプラスチックでできていて、眼に黒い点がいれてある。形は粗雑。
穴あきアシカ 4点
長さ2.5センチ。プラスチック製だが海でもまれたガラス(最近はシーグラスと言うのだそうだが、日本では海草と同じ発音なので好きではない。ビーチグラスならいいが。)風の表面に仕上げてある。首を前後に貫通する大きな穴があけてある。おもちゃのネックレスなどのビーズの材料の中に入っていたもので、他に貝などのピースもあった。一応、色違いということで2種4点と計上する。
今回紹介したのは7種10点。通算112種138点。関係国は18国。
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