ナイトミュージアムという映画があったように思います。
昼間は展示され全く動かない動物や人間達が夜になると、生きていたときと同じように動き回るという奇想天外な物語です。
今日、中学1年生の男子達と森に行ってきましたが、その設定が「ナイトムージアム」という映画のそれに似ているなと感じました。
昼間は人間どもが捨てていったテレビや一斗缶などが散乱しているだけの静かな沼が、夜になると息を吹き返し、あちこちにホタルというネオンサインがともります。
一方コナラの気の方も、昼はジャノメチョウの仲間やカナブンなどしかいないさびしい状態なのに、夜は甲虫類や蝶類、その他多くのお客さんで賑わっています。
この写真、よーく見ると6種類もの生き物たちが写っています。
このほかにも2種類ほどの蝶の仲間がいたように思います。
とにかくこの社交場は毎晩大盛況のようです。
そして今晩は、いつものお客さんの他に13、4歳の人間の子供までが加わりました。
暗い森の中でこんなにも賑わっているところがあることに驚きの声を上げていました。