前回は“おかさん”がミラクルロード⑭の2冊まで終えた所までの話でした。
今回はその続きです。
ミラクルロードは苦手な分野の学習に際して、同じ冊子を3冊ずつこなしていく学習法です。
同じことを1冊だけでなく2冊、2冊だけでなく3冊行なうことで、既に覚えていたことの身体への定着と、あいまいだった知識の正しい知識への固定化が行なえます。
“おかさん”の実体験では
⑭一冊目は着手してから終了するまで、都合12日かかりました。得点は一問一答問題が32点、最後のまとめ問題が71点でした。
⑭二冊目は都合4日かかり、一問一答が73点、まとめ問題が92点。
⑭三冊目は都合3日(実質一時間)かかり、一問一答が95点、まとめ問題が100点。
という結果になりました。
手ごたえたっぷりの学習となりました。
ただ、同じ問題を何回も解くだけだったら点数が簡単に上がっていくのは当たり前。
その成果が他流試合で通用するかどうかが重要です。
そこで、その検証を次のように行なってみました。
他流試合の相手として使用したのは、教科書準拠のごく一般的な問題集です。↓
ミラクルロード2冊に対し20ページ以上の問題が載っていました。
このテキストについている、「一問一答風の問題」を眺め、解くことを試みてみましたが、その8~9割方がミラクルロードで出題されたものと同じなので、当然のことながら即答可能でした。
そこで、全問解いていくのは時間がもったいないと考え、最終的にこの参考書の「学習のまとめ」という問題で試してみることにしました。
いきなり年表を使った問題に面食らいましたが、結果は27問中21問正解ということで、77.7点となりました。
(個々の歴史のミラクルロードには年表が出てきません。年表関係は同じミラクルロードでも最終まとめ用の「歴史超特急」とかにしか出て来ません。)
もちろんミラクルロードには出てこなかったような問題もありました。
また、出題形式が全く違う問題も割りと多くありました。
でもそれでも、基礎基本をしっかり押さえているからだと思いますが、8割近くは出来たのです。
本当にこれは使えるテキストだと確信しました。
⑭を終了後、現在は既に⑮を2冊終了しました。
⑮はたまたま“おかさん”が割りと知っていた戦国時代などが中心だったので、特に速く進みました。
そして、⑮は2冊目でほぼ満点が取れるようになったので3冊目をパスし、今日から「⑯江戸幕府」に着手しようと考えています。
以上が“おかさん”の今の所の「ミラクルロード試用記」です。
また、新たな経過がありましたら報告いたします。